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衝撃映像がすご過ぎて涙が出る!?世界的大災害映画『2012』解禁された前半53分間!

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ハンパないです!-(左から)ローランド・エメリッヒ監督、キウェテル・イジョフォー、ジョン・キューザック、ハラルド・クローサー
ハンパないです!-(左から)ローランド・エメリッヒ監督、キウェテル・イジョフォー、ジョン・キューザック、ハラルド・クローサー

 1日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで映画『2012』の前半53分間の本編映像が特別上映され、主演のジョン・キューザックキウェテル・イジョフォー、脚本を手掛けたハラルド・クローサー、そしてローランド・エメリッヒ監督が舞台あいさつを行った。

映画『2012』

 この日、上映されたのは映画本編の前半53分間。通常、マスコミ向けのフッテージ上映は、見せ場を編集した、いいとこ取りの映像を披露することが多いだけに、今回の本編上映は異例の出来事。これまで数々のディザスター(災害)映画を手掛けてきたエメリッヒ監督の自信がうかがえた。実際、お披露目された映像は圧巻の一言! 地球滅亡の謎を解き明かすサスペンスフルな展開を軸に、一瞬にしてカリフォルニアが崩壊、消滅するスペクタクルは、映画の歴史を塗り替える勢いの大迫力だった。

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 マスコミ関係の反応も「すご過ぎて、言葉が出ない」「なぜか涙が」と、上映後の客席は熱気と静寂が交じり合った雰囲気。そこに登場したエメリッヒ監督も「とても誇りに思える作品」と満足そうな表情だ。さらに監督の口からは「今日観てもらったのは、全体の1/3くらいなんだ」と衝撃的な発言。単純計算で予想される本編上映時間は150分を軽く超えるが、主演のキューザックは「でも、まったく長さを感じないはず。完成を楽しみにしてほしい」と自信のコメントだった。

 『2012』は「2012年12月21日に世界が滅亡する」というマヤ暦の予言をもとに、全世界を巻き込む大惨事を驚異のVFX映像で描いたスペクタクル超大作。キューザックはいち早く危険を察知し、愛する家族を守ろうと奮闘する一般市民を、イジョフォーは国家トップに警告を鳴らす地質学者を演じている。

映画『2012』は11月21日より丸の内ルーブルほかにて全国公開

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