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ハルク・ホーガン、自殺を実行しようとしたことを告白!娘の友人との不倫、息子の事故重なり

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タフに見えますが意外に繊細です-ハルク・ホーガン
タフに見えますが意外に繊細です-ハルク・ホーガン

 伝説的なプロレスラーで、『ロッキー3』などで映画俳優もこなすハルク・ホーガンが、自伝「マイ・アウトサイド・ザ・リング」の中で自殺を考え、実行しようとしていたことを明かした。

 2007年、愛妻家で知られていたハルクが娘の友人と不倫関係にあることが発覚し、妻、リンダが離婚の申請をした。自業自得とはいえ24年間連れ添い、妻を心から愛していたハルクは生きる気力をなくしてしまったと告白している。

 さらに当時17歳だった息子のニックがハルクの所有する車で飲酒運転から事故を起こし、ニックも重傷を負った上に同乗者は重体となり、家族から訴訟を起こされている。幸せだったはずのホーガンの家族は、ほんのわずかな期間で完全に崩壊した。

 ハルクは当時を振り返り、「おれは、いつの間にか銃を握り締めていたんだ。指を引き金に置いて、頭に押し付けていた。そして引き金を……このときおれがもう少しばかり指を右に動かしていれば、おれの頭は吹き飛んでいた」と生々しい告白をしている。当時ハルクからは、娘の友人であった愛人と別れた後にすぐに新しい恋人を作ったり、本当は妻に暴力を振るっていた……などと暴君してのエピソードが次々と浮上していた。しかし、その陰で、外見とはあまりにかけ離れた繊細すぎる心のために、自分自身を押しつぶしそうになっていたハルクがいたことをこの告白からも読み取れる。(BANG Media International)

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