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「ハリー・ポッターの食事会」は著作権侵害?ワーナーが注意の手紙

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こちらは、『ハリー・ポッター』シリーズでハリーを演じるダニエル・ラドクリフ
こちらは、『ハリー・ポッター』シリーズでハリーを演じるダニエル・ラドクリフ

 ロンドンで、「ハリー・ポッター」シリーズの大ファンという女性が開いた夕食会に、ワーナー・ブラザーズから著作権侵害の注意が出された。テレグラフ紙(電子版)によると、夕食会の主催者は、イギリスでよくパンに塗られる「マーマイト」から名をとって「マーマイト大好きさん」と呼ばれる女性で、「ハリ・ポッター」シリーズから毎回テーマを決めて行う夕食会を主催。ゲストは家の横にある「ダイアゴン横丁」と呼ばれる細い通りを抜けて家に向かい、中に入る際にはファット・レディの肖像に合言葉を言わなくてはいけない。夕食にはダンブルドア校長の好物でもある「ミント・ハンバーグ」など、「ハリー・ポッター」シリーズに登場する食べ物が出される。これを知ったワーナー・ブラザーズは、マーマイトさんに手紙を出し、「このシリーズのファンでおられることは喜ばしいことですが、残念ながら、ハリー・ポッターの所有物をワーナーの同意なしに利用することはできません」と警告。これに対し夫人は、「権利を守りたいのはわかりますが、これはわたしが利益を求めて行う夕食会ではなく、本の中で語られる食べ物に刺激を受けて行うものです。わたしの娘は大ファンなのです」と反論しているという。

 一方で、夫人がその名をとった「マーマイト」の会社からはこうした夕食会を歓迎する意向がでており、もしもマーマイトをテーマに夕食会を行うならば大量の在庫を無料で提供する、と語っているそう。

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