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ジェームズ・キャメロン監督、大激怒!天敵コメンテーターに「ばか野郎」

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ジェームズ・キャメロン監督
ジェームズ・キャメロン監督

 映画『アバター』のジェームズ・キャメロン監督が、かつて自分のことを「反キリスト」と呼んだ政治コメンテーターについて、記者会見の場で「ばか野郎」と怒りをあらわにした。キャメロン監督は、現在もヒットを続けている映画『アバター』のDVD発売に向け宣伝活動を行っていたが、その一環で開いた記者会見の席で、アメリカのFOXニュースで政治コメンテーターや司会などを務めているグレン・べック氏について「彼はクソばか野郎だよ。彼の考え方は有害で、危険人物だ」とコメント。べック氏は、キャメロン監督の2007年のドキュメンタリー番組「失われたイエスの墓」について、当時出演していたCNNの番組で「多くの人が、ジェームズ・キャメロンは反キリストであると信じている」と語っており、それ以来キャメロン監督の「天敵」となっている。

 キャメロン監督は「グレン・べックには実際に会ったが、僕のことを反キリストと呼んでいる。今回、『アバター』を見たのかどうかは疑問だね。CNNに出たときは、この狂った男は誰なんだ? って思った。今度はFOXでみんなをけしかけている」と怒りのコメント。さらに「僕は今、お金儲けのことではなくて、子どもたちが受け継ぐ世界をより良きものにすることに興味があるんだ。『アバター』を作ったのは、強い反戦メッセージで(べック氏のような)右派のお友達を作ろうと思ったからじゃない! 公の場で議論をしようじゃないか」と、環境問題や政治問題について議論を戦わせる用意があると語った。

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