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レオナルド・ディカプリオとオリヴァー・ストーン監督が初タッグを組む?

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実現すれば、新たなゴールデンコンビの誕生か? -オリヴァー・ストーン監督とレオナルド・ディカプリオ
実現すれば、新たなゴールデンコンビの誕生か? -オリヴァー・ストーン監督とレオナルド・ディカプリオ - Jamie McCarthy / WireImage / Getty Images(左)

 先日、クリント・イーストウッド監督の次回作である元FBI長官、ジョン・エドガー・フーヴァーの伝記映画へ出演するかもしれないと報じられたレオナルド・ディカプリオが、今度はオリヴァー・ストーン監督とコンビを組むかもしれない。

 業界紙ハリウッド・リポーターのブログ版が独占スクープとして伝えたところによると、ストーン監督が、20世紀フォックスの新作映画『トラヴィス・マッギー』(原題)の監督候補として交渉中で、レオナルドが同作の主演を務めるとのこと。同作は、ジョン・D・マクドナルドの探偵小説「トラヴィス・マッギー」シリーズの第一作目「濃紺のさよなら」を映画化するもので、ヨットを住まいとするワイルドな海の男で、プレイボーイの主人公トラヴィスが無免許の探偵として活躍するハードボイルド・ミステリーだ。レオナルドは主人公のトラヴィスを演じるほか、プロデューサーとしても作品にかかわる。

 探偵小説「トラヴィス・マッギー」シリーズは、すべてのタイトルに色の名前が入っていることから「カラーシリーズ」とも呼ばれ、アメリカでは人気の高い小説である。原作者のマクドナルドは1986年に亡くなっているが、「トラヴィス・マッギー」シリーズは21作品が刊行されており、過去に「琥珀色の死」と「赤く灼けた死の海」が映像化されている。

 4月9日から日本で公開される映画『シャッター アイランド』で、マーティン・スコセッシ監督と再びコンビを組んだレオナルド。最新映画『インセプション』ではクリストファー・ノーラン監督、そしてフーヴァーの伝記映画でイーストウッド監督、本作でストーン監督と相次いで名監督とタッグを組むことになり、今後もレオナルドの出演作には大注目だ。

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