『告白』アメリカで上映され高評価!アジア映画界に追い風を巻き起こす救世主と絶賛!

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左と右は、ニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバルの主催者マーク・ウォルコー、グレイディー・ヘンドリックス、中央はジャパン・ソサエティー映画部のサミュエル・ジャミエ - Photo:Nobuhiro Hosoki

 日本で3週連続興行収入ランキング、ナンバーワンに輝いている映画『告白』が、ニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバルのプレス用試写会で公開され、話題になっている。今回、この試写会に参加した批評家たちと、同映画祭の主催者グレイディー・ヘンドリックスに映画『告白』について話を聞くことができた。

映画『告白』写真ギャラリー

 日本のサムライを描いた短編映画を制作しているというラフィ・アスドリアンは、「同じ日本の映画『バトル・ロワイアル』を観たときのような衝撃を受けたよ! 暴力ばかりが目に付く感じがするけど、学生たちの繊細な感情がうまく描かれていたと思う。ナイフのように研ぎ澄まされた感覚が、凶器に変わっていくことが何よりも怖く感じられた」と本作を評する。

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 日本映画に精通しているメニスカス・マガジンのクリストファー・ボーン氏は「傑作品だ! 中島哲也監督の中でも一番じゃないかな! 彼のこれまでの作品と違ってビジュアルに一貫性があった。こういう映画は、アメリカではまず観られないよ。映画全体が、驚くことばかりの展開だった。ただ、この映画は日本の学校社会の一部をとらえていると思うが、この映画だけで日本の社会を推定してはいけないね」とコメントを残してくれた。

 一方、同映画祭の主催者グレイディー・ヘンドリックスは、「僕ら映画祭の選考委員は、中島監督の映画『下妻物語』(米題『Kamikaze Girls』)『嫌われ松子の一生』(米題『Memories of Matsuko』)が大好きで、『嫌われ松子の一生』は、この映画祭で観客にアンケートを取ったところ、これまで(今年で9年目)で一番評価された映画だったんだ。そんな彼が、また新作映画『告白』を製作したと聞き、カンヌ映画祭で彼の作品を観て、すぐ飛びつくことになったんだよ」とアメリカでの中島監督の評価の高さを教えてくれた。

 そんなグレイディーは、現在経済的な理由も含め、アメリカの配給会社の多くは、アジア作品の公開を制限し始めていることを教えてくれた。「カンヌ国際映画祭に出展していたアジア作品も、いつものように覇気がなかった気がする」と話す。そんな中、映画『告白』は、アジア映画界に追い風を巻き起こす、救世主となってくれるのかもしれない。(取材・文:細木信宏 Nobuhiro Hosoki)

映画『告白』は全国公開中

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