故・市川準監督を魅了したモデル出身の新進女優、菊池亜希子を直撃!理想の女優は原節子ともたいまさこ!?

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ふんわり優しいオーラがすてき!-菊池亜希子

 本の町・神保町を舞台にした心温まる映画『森崎書店の日々』で初主演を果たしたモデル出身の女優・菊池亜希子がインタビューに応じ、故・市川準監督との思い出から本作の感想、そして目標とする女優について語った。

映画『森崎書店の日々』写真ギャラリー

 本作はある悲しい出来事で失意と孤独の日々を過ごす若い女性が、ふとしたきっかけで神保町にある古書店で働くことになり、本好きの人々と触れ合う中で次第に自分を取り戻し、成長していく姿を描くハートウォーミング・ストーリー。劇中で傷ついた状態からゆっくりと再生していく主人公の貴子を自然体で演じたのが、今回映画初主演となる菊池亜希子。飾らない魅力と独自のファッションセンスを持ち、イラストやエッセイも手掛けている彼女は、すでにモデルとして女性から絶大な支持を集めている新進女優だ。

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 そんな独自の感性を持つ菊池には、実は本作より以前に実現できなかった幻の主演作がある。2008年9月に急逝した故・市川準監督がCMで見初めた菊池を、亡くなる直前まで準備していた映画のヒロインに抜てきしていたのだ。「わたしの不安を見抜いていて、ニコニコしながら『何も心配しなくていい。そのままでいてくれればいいから』と声を掛けてくださった。これからも市川監督はわたしの中でずっと大きな存在」と市川監督との思い出を振り返った。そして今作の日向朝子監督からは「『初めて会ったとき、まとっている空気が気になって、一緒にやりたいと思った』と言われました」と明かし、クリエイターを一目で魅了する「何か」を確実に持っているようだ。

 今回、菊池は自分の思いを口にするのが苦手なヒロインを演じているが、「わたしもあまり言えないタイプ。貴子の言えない心の揺れはすごくリアルに感じました」と通じるものがあった様子。そして完成作について「どうにもならない気持ちを、解決しようとするのではなく、それも抱える自分を認めて次の一歩へ進めばいい。そんなふうに優しく背中を押された気分になった。わたしの成長が記録されている、大事にしたい作品です!」と感無量の面持ちで語った。

 現在、女優として順調な滑り出しを見せた菊池があこがれる女優は、原節子ともたいまさこだという。「原節子さんは、単に美しいだけではなく、奥行きを感じさせて、観る側の想像を喚起させる。もたいまさこさんは、ああいう年齢の重ね方をしたいし、ご本人にしか醸し出せない空気がありますよね」と引かれる理由を語った。どちらの女優も唯一無二の存在感で、独自の地位を築いている女優だ。今作で女優として確かな一歩を踏み出した菊池が、今後彼女たちのように独自の個性で花開いていくのが楽しみだ。

菊池亜希子
1982年8月26日生まれ、岐阜県出身。
モデルとして活躍するかたわら、連載「みちくさ」ではイラスト・文章も手掛ける。
主な出演作は、映画「ぐるりのこと。」(2008年)、TBSドラマ「クローン ベイビー」(2010年)にも出演中。
映画『森崎書店の日々』は全国公開中

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