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女性初の大西洋横断飛行を成し遂げた女性アメリア・イヤハートの骨か?現在DNA鑑定中!

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アメリア・イヤハート
アメリア・イヤハート - Keystone / Getty Images

 現在日本で公開されている映画『アメリア 永遠の翼』のモデルとなった人物で、女性初の大西洋横断飛行を成し遂げたアメリア・イヤハートの遺体の一部の可能性がある指の骨を含めた3つの骨が発見され、現在そのDNA鑑定を行っていることがディスカバリー・ニュースによって明らかになった。

アメリア・イヤハートをテーマにした映画『アメリア 永遠の翼』写真ギャラリー

 アメリアは、1937年にナビゲーターのフレッド・ヌーナンと共に赤道上世界一周飛行に向かって、カリフォルニア州オークランドからロッキード・エレクトラ10Eで飛び立ち、同年の7月2日にはアメリカ領の無人島であるハグランド島を目的地にするが、その後到着することなく消息を絶っていた。

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 当時のアメリカ政府は、多額の金をつぎ込み捜索したが何も見つからず、捜索は打ち切っていた。だが近年、航空機の捜索や保存を行っている研究グループ「タイガー(The International Group for historic Aircraft Recovery=TIGHAR)が、キリバス領のニクマロロ島(無人島)で、化粧用のコンパクトの一部とみられるガラス破片や、戦前に使われていたアメリカの瓶(ボトル)、ポケットナイフなどを発見し、さらにその近くでは、たき火をおこした形跡や、魚や鳥の骨も見つけていた。

 この件に関して研究グループ「タイガー」のエグゼクティブ・ディレクターのリック・ガレスピーは「この骨の発見当初は、ウミガメの骨であるとも考えられたが、さらなるリサーチを重ねた上で、人間の骨である可能性があると認識した」とコメントを残している。

 そして現在、この研究グループがオクラホマ大学の遺伝発生生物学研究所に、アメリアの家族とのDNA鑑定を依頼して調べてもらっているようだ。この鑑定の結果は、2、3週間から1か月はかかるとみられている。もし彼女のものと一致すれば、彼女はニクマロロ島で漂流者として残りの人生を過ごしていたことになり、長い間不明だった彼女の最後の消息がようやく明らかになる。

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