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「忍たま」18年目の初長編!高山みなみ、田中真弓ら大人気声優がアフレコ初公開で「あうん」の呼吸!

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人気声優勢ぞろい! 一龍斎貞友、田中真弓、高山みなみ(左より)
人気声優勢ぞろい! 一龍斎貞友、田中真弓、高山みなみ(左より)

 NHK教育テレビで放送中の国民的人気アニメ「忍たま乱太郎」の劇場版『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段』のアフレコ収録が31日、都内スタジオで行われ、レギュラー声優の高山みなみ(乱太郎役)、田中真弓(きり丸役)、一龍斎貞友(しんべヱ役)がマイクに向かった。「忍たまの(アフレコ)取材は初めてかもね」と高山。人気・実力ともにトップレベルの声優3人が勢ぞろいし、取材陣も感激しきりで、アフレコが終了すると拍手が巻き起こった。

映画『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段』場面写真

 1993年の放送開始から18年目を迎えるNHK史上最長の長寿アニメが、ついに映画化。声優陣は喜び以上に驚きが大きかったと口を揃え、「愛されているんだなと実感。さらに愛していただける作品にしなくては(高山)」、「テレビ放送は10分だし、子どもたちは毎回『早く続きが観たい』と思っているはず。映画になれば、もっと続きを観られるぞって。わたしたちも長い時間観られるのはうれしい(田中)」、「劇場版は散漫にならず、キャラクターの存在感が活かされている(一龍斎)」とそれぞれ長年連れ添った作品に、熱い思いを語っていた。

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 もちろんアフレコ中は、3人の息もぴったりでまさに「あうんの呼吸」。メガホンを取る藤森雅也監督も「もう絵が先なのか、声が先なのかという状態。原画を描く段階から、声ありきで作画を進めている」と声優あっての「忍たま」だと強調していた。映画は戦場へ行ってしまったクラスメートを救うため、忍術学園の面々が繰り広げる活躍を描く。ベースになっているのは原作の第37巻で、これは原作者・尼子騒兵衛の希望だという。高山は「観終わった後に、映画を話のタネに家族でいっぱいお話していただきたい」とコメント。田中も「やっぱりテーマは友情。家族一緒に安心して観ていただけると思う」とアピールしていた。

映画『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段』は3月12日より全国公開

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