第34回日本アカデミー賞発表!最多は『悪人』の5部門!作品賞は『告白』に!妻夫木&深津が涙、涙のダブル初受賞!

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樹木希林、中島哲也監督、深津絵里、柄本明、新人俳優賞を受賞した仲里依紗、芦田愛菜、大野百花(後方左より)

 第34回日本アカデミー賞授賞式が18日、都内・グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールにて行われ、映画『悪人』が妻夫木聡の最優秀主演男優賞、深津絵里が最優秀主演女優賞のW受賞を果たし、本作は最多となる5部門で最優秀賞を受賞した。妻夫木、深津とも同賞の受賞は初めてとなり、妻夫木は受賞が決定した瞬間、声を詰まらせ涙を流し、その様子を見た深津がもらい泣きをするという感動的な場面も見られた。

最多受賞の映画『悪人』場面写真

 13部門で15賞の最多となる優秀賞を受賞した『悪人』が、最優秀賞でも見事最多の5部門を受賞した。主演男優・女優賞だけでなく、柄本明が助演男優賞、樹木希林が助演女優賞で最優秀賞の栄冠に輝き、主要部門となる俳優賞を本作が独占した結果となった。妻夫木は仕事の都合で、最優秀主演男優賞が発表されたときには会場とは別の場所におり、中継での受賞コメントとなったが、「ありがとうございます」と声を詰まらせ、目に涙をにじませながら「一時は俳優として個性がないと悩んだこともありましたが、本当に全身全霊を尽くしたこの作品で受賞できてうれしい」と胸の内を明かした。

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 そして、「この作品は自分を信じてやってきた集大成。李(相日)監督をはじめ、深津さん、スタッフのみなさん、そして家族に感謝したいです」と再び喜びの感情がこみ上げてきたのが、涙を流し、会場は感動に包まれた。この妻夫木の姿を見てもらい泣きした深津は、自身も見事に最優秀主演女優賞を受賞。第34回モントリオール世界映画祭で最優秀女優賞を獲得した深津が、母国日本でも評価された証(あかし)となった。深津は、共演者が妻夫木でなければこの受賞はなかったと妻夫木を称賛し、「あとで一緒に抱き合って喜びたい」と笑顔で語った。

 一方、最優秀作品賞を受賞した映画『告白』は、発表された瞬間、監督をはじめキャストらが顔を見合わせ、信じられないといった様子で喜びを分かち合った。『告白』はほかにも、中島哲也監督が最優秀監督賞、最優秀脚本賞などを受賞し、『悪人』に続く4部門で最優秀賞を受賞した。第83回アカデミー賞外国語映画賞に日本代表としてノミネート候補に挙がっていた本作。残念ながらノミネートは実現しなかったが、本年度の日本アカデミー賞では、見事栄冠に輝いた。中島監督は「松(たか子)さんに森口悠子という難役をやっていただけるかという手紙を出したことから本作は始まった。松さんでなければこの映画は撮らなかった」と作品への強い思いを明かした。松は一緒に授賞式の司会を務めた関根勤に最優秀作品賞受賞の感想を求められたが、思いがあふれ感激した様子で言葉にならない場面があった。

受賞作品と受賞者は以下のとおり。

■最優秀作品賞
『告白』
■最優秀監督賞
中島哲也 『告白』
■最優秀主演男優賞
妻夫木聡 『悪人』
■最優秀主演女優賞
深津絵里 『悪人』
■最優秀助演男優賞
柄本明 『悪人』
■最優秀助演女優賞
樹木希林 『悪人』
■最優秀脚本賞
中島哲也 『告白』
■最優秀美術賞
林田裕至 『十三人の刺客』
■最優秀撮影賞
北信康 『十三人の刺客』
■最優秀照明賞
渡部嘉 『十三人の刺客』
■最優秀録音賞
中村淳 『十三人の刺客』
■最優秀編集賞
小池義幸 『告白』
■最優秀音楽賞
久石譲 『悪人』
■最優秀アニメーション作品賞
『借りぐらしのアリエッティ』
■最優秀外国映画賞
『アバター』
■話題賞
俳優部門:岡村隆史 『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~』
作品賞:『SP 野望篇』

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