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俵万智、ツイッターでつながる輪に感動「リツイート我もするなりツイッターは言葉のバケツリレーと思う」

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俵万智ツイッター(スクリーンショット)
俵万智ツイッター(スクリーンショット)

 「サラダ記念日」の代表作で知られる歌人の俵万智が、11日に発生した東北地方太平洋沖地震後、ツイッターでつながる情報網に感動し、「リツイート我もするなりツイッターは言葉のバケツリレーと思う」という短歌を自身のツイッターに掲載した。井上雄彦ら漫画家が絵で、スキマスイッチらミュージシャンが音楽で、被災地に向けて応援を送る中、歌人である俵は短歌に現在の思いを込めた。

 地震発生時東京にいたという俵が暮らすのは、震源地に近い宮城県の仙台市。「数分後『仙台震度7!号外!』の声を聞き、携帯を持つ手がぶるぶる震えました」と地震発生時の恐怖を振り返っている。俵は、その後家族の無事を報告したが、息子のいる仙台に帰る手立てがなく、「仙台に帰れず、悶々としている」とツイート。「リツイートされてくる様々な情報が、ありがたく、熱い。私は何もできないけれど、歌よみだから歌を詠みます。『リツイート我もするなりツイッターは言葉のバケツリレーと思う』」と短歌を詠んだ。俵はその後、飛行機を使って無事仙台にたどり着き、息子にも会えたという。

 東北地方太平洋沖地震、続く余震、福島第一原子力発電所の事故などで日本が騒然とする中、時代の産物“ツイッター”が、どこよりも早く情報を手に入れる手段として、活用されている。

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