あえてこの時期に緊急上映 ヒバクシャ、核廃棄物の汚染、核の問題に迫った3作品

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再上映 写真は映画『六ヶ所村ラプソディー』より

 世界各地で巻き起こっている核の問題を追い続けてきた、鎌仲ひとみ監督のドキュメンタリー映画『ヒバクシャ 世界の終わりに』『六ヶ所村ラプソディー』と、映画の制作過程をビデオレターとして発表していた「六ヶ所村通信no.4」の3作品が上映されることが決定した。

映画『ヒバクシャ 世界の終わりに』場面写真

 今回再上映されることになった3作品の一つ、映画『ヒバクシャ 世界の終わりに』の中で鎌仲監督は核廃棄物による汚染など、核の影響によって健康を害した人たちを、あえて原爆の被害者と同じように「ヒバクシャ」と呼んでいる。本作ではさまざまな状況の下で、核の被害を受けたヒバクシャたちが登場するのだが、中でも鎌仲監督がイラクで出会ったラシャという湾岸戦争で使用された劣化ウラン弾により白血病を病んだ14歳の少女の姿は印象的だ。鎌仲監督自身もラシャから手渡された「わたしを忘れないで」というメモによって、ヒバクシャたちの声を聞く旅が始まったという。日本が現在直面している問題と密接にリンクしているといえる本作、未来を考えていくきっかけになるのではないだろうか。

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 同じく再上映されることになった映画『六ヶ所村ラプソディー』は、青森県上北郡六ヶ所村に建設された、原子力発電所で使用した燃料からプルトニウムを取り出す再処理工場を取り巻く人々を追ったドキュメンタリー作品。本編に収まりきらず、ビデオレターとして発表されていた六ヶ所村通信も今回スクリーンで上映される。3作品の緊急再上映に際して、鎌仲監督は「映画を観て311以降に生きることの意味を見出していただきたい。そして考えていただきたい 私たちはこれから何をするのかを」とメッセージを送っている。(横溝桃子)

映画『ヒバクシャ 世界の終わりに』『六ヶ所村ラプソディー』、「六ヶ所村通信no.4」は4月3日から4月15日までUPLINK FACTORYにて上映

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