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茨城出身のR-1グランプリ勝者・佐久間一行、風評被害で苦しむ地元産の野菜をPR!「茨城の野菜の安全、伝われ~!」

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地元・茨城野菜の安全をPRする佐久間一行
地元・茨城野菜の安全をPRする佐久間一行

 12日、東京・丸の内の東京海上日動ビル前で「食べて応援しよう! 東日本野菜フェア」が開催され、R-1グランプリ2011優勝者である佐久間一行と、吉本が展開する「地元に住みます芸人」の茨城県担当であるオスペンギンが登場。風評被害に苦しむ茨城県の農家の声を代弁して、茨城の野菜をPRした。

 この日は、東日本大震災の被災地およびその周辺地域で生産・製造されている農産物を販売するフェア第1弾として、茨城県の野菜生産者が来場。ほうれん草、キャベツなど採れたての野菜を格安で販売していた。佐久間は茨城県水戸市出身であり、かつ祖父が農家ということで、「風評被害は他人事ではない」と茨城野菜のPRに立ち上がった。会場にはOL、サラリーマンなどが多数来場し、次々と野菜を買い求める姿も。「ほんわか王子」の異名を持つ佐久間も、道行く人に笑顔で「美味しい野菜ですよ」と呼びかけ、レタスなどを美味しそうに頬張りながら「シャキシャキして美味しい!」とPRしていた。

 R-1優勝時には賞金500万円を「両親とペットのザリガニのために使いたい」と語っていた佐久間。「実は賞金はまだ入ってきていないんですが、賞金が入ったら部屋に水を流したりして、ザリガニのための部屋を作りたい」と冗談交じりにコメントし、報道陣を笑わせた。しかし、くしくもR-1が開催されたのは2月11日、東日本大震災が3月11日ということで、何か運命的なものを感じている様子。ザリガニの部屋のことを突っ込まれた佐久間は、「リアルなことを言うと、実家も被害を受けているので、そこも建て直さなきゃいけないし……。今はネタライブの全国ツアーをやっているんですが、茨城で決定した会場が今建て直していて、実施が未定となっているんですよ。会場のオッケーが出ればぜひやりたいですね。ほかにも東北地方も回りたいですし、そういったことにも使いたいですし……」と賞金の使い道についてはまだ決めかねていた。

 ちなみに佐久間の実家は今回の被害について、「めいったり、気を落としていますが、宮城などの被災地の方に比べたらマシな方。元気を出さなければいけないね」と話しているという。最後に佐久間は茨城野菜について、「なんとなくイメージで敬遠してしまうところがあるとは思いますが、きちんとした情報を手に入れれば、絶対に安心だということがわかりますから! 茨城の野菜の安全、伝われ~!」と自身のギャグを交えてPR。しっかりとした情報を見極める重要性を人々に訴えかけた。(取材・文:壬生智裕)

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