カンヌ映画祭から緊急追放が発表!ラース・フォン・トリアー監督、ナチ擁護発言に「好ましからぬ人物」

第64回カンヌ国際映画祭

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ラース・フォン・トリアー監督

 第64回カンヌ国際映画祭事務局は現地時間19日、コンペティション部門に映画『Melancholia(原題) / メランコリア』で参加しているデンマークのラース・フォン・トリアー監督を追放したことを発表した。

第64回カンヌ国際映画祭コンペ部門紹介

 トリアー監督は現地時間18日の同作品公式記者会見において、劇中でドイツの作曲家ワーグナーの曲を使用している理由を語っている最中、「自分は少しヒトラーにシンパシーを感じる」と語り始めた。それに対して記者たちが、またいつもの暴言が始まったと笑っていると、トリアーは「OK. おれをナチと呼んでもいいよ」と発言。さらに、ユダヤ人が建国したイスラエルに対して「ケツの痛み」と表現し、いらつかせる問題だと火に油を注いだ。

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 会見中は皆、ジョークだと笑い飛ばしていたが、映画祭側はこの発言を問題視し、フォン・トリアー監督に謝罪を要求。フォン・トリアー監督もこの要求を受け入れて謝罪をしたが、映画祭理事会は翌日になり、「好ましからぬ人物」として事実上の追放を発表した。

 これにより、フォン・トリアー監督は映画祭の会場に入ることすら許されないが、コンペティションの対象にはなるという。22日の発表でロバート・デ・ニーロ審査委員長をはじめとするメンバーがどんな決断を下すのか注目される。(取材・文:カンヌ・中山治美)

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