前田敦子、勝利のVサイン！1年ぶりのトップに感謝！「次の曲は胸を張ってセンターで頑張りたい」

　9日、東京・日本武道館で「AKB48 22ndシングル 選抜総選挙」の開票が行われ、約1年ぶりにAKB48のトップに返り咲いた前田敦子が開票後の気持ちを涙ながらに語った。

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　投票2日目の5月25日の速報で暫定首位だったライバル・大島優子を破り、AKB48のセンターとして登場した前田。熱い戦いを終え興奮も冷め止まぬうちにマイクを握り締め、まずは「素直にすごくうれしいです」とコメント。「これだけの方に支えられて、ありがとうと言ってもきりがないほど感謝の気持ちでいっぱいです」と胸に広がる感謝の気持ちを表した。

　また、今回の総選挙は今まで行われた3回の中で一番緊張したといい、「(開票中)みんなの名前が呼ばれていて、うれしい半面自分がいつ呼ばれるか不安でいっぱいでした」と苦しかった胸の内も吐露(とろ)。それでも、大島が2位に決まったときには涙を流し、自分が1位として壇上に登った際には大島と固く抱き合う姿も。そんな大島が2位に選ばれたことについても「すごくうれしかったです」と祝福の言葉を送っていた。

　会見中、最初は笑顔にピースで応えていた前田も次第に込み上げるものがあり、涙ぐむ場面も。最後には「次の曲は本当に胸を張ってセンターで頑張りたいです」と力強く宣言し、ファンに向かって「一票一票が本当に温かくて、わたしを含めてすべてのメンバーが一票一票感謝していると思います」と深々と頭を下げた。(取材・文・中村好伸)