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『呪怨』清水崇監督、次回作はハリウッドで!CBSフィルムスが正式発表

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次回作をハリウッドで製作することが発表された清水崇監督
次回作をハリウッドで製作することが発表された清水崇監督 - 画像は2010年のヴェネチア国際映画祭

 映画『呪怨』のセルフリメイク映画『THE JUON/呪怨』でハリウッドデビューを果たしたジャパニーズ・ホラーの旗手・清水崇監督の次回作『フライト75(原題)/ Flight 75』がハリウッドで製作されることがCBSフィルムスより正式に発表された。同作は太平洋を横断する航空機の中で起こる不可解な現象を描いたもので、今年の秋までには製作開始されるという。

 清水監督がハリウッドで監督を務めるのは、映画『呪怨 パンデミック』以来、約5年ぶり。この5年の間には映画『戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH』やテレビドラマで、3Dを含めた新たな表現方法を模索していた清水監督にとって、満を持してのハリウッド帰還となる。太平洋を横断中の飛行機を舞台にした作品ということしかまだ明かされていない『フライト75(原題)/ Flight 75』には、これまでにもタッグを組んできた一瀬隆重、映画『パラノーマル・アクティビティ』シリーズで製作総指揮を務めたスティーヴン・シュナイダーがプロデューサーとしてかかわることが発表されている。

 清水監督は映画『THE JUON/呪怨』同様、英語での撮影を望んでいるということだが、太平洋を横断する飛行機を舞台にしている以上、日本人俳優が出演しても不自然ではない。過去のハリウッド製作作品でも真木よう子やAAAの宇野実彩子といった俳優・女優を起用しており、今回の作品も日本人俳優が出演する可能性は高い? これは清水監督の作品ではないものの、最近では映画『ムカデ人間』の北村昭博、映画『レイキャヴィク・ホエール・ウォッチング・マサカー』の裕木奈江など、ホラー映画出演を機に話題になる日本人俳優が多いだけに、本作をきっかけにハリウッドで再びジャパニーズ・ホラー・ブームが到来するかもしれない。

 現在、清水監督は、血だらけのウサギという衝撃的なビジュアルが話題を呼んでいる映画『ラビット・ホラー3D』が公開待機中。同作には満島ひかり、香川照之、大森南朋といった豪華キャストが名を連ねている。(編集部・福田麗)

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