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14歳の美少女クロエ・モレッツ、ホラー映画のアカデミー賞で若手俳優賞を受賞 『モールス』は作品賞に!

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第37回サターン賞で見事2冠に輝いた映画『モールス』メインビジュアル
第37回サターン賞で見事2冠に輝いた映画『モールス』メインビジュアル - (C) 2010 Hammer Let Me In Production.LLC

 映画『キック・アス』での鮮烈な演技が多くの映画ファンを魅了した14歳の美少女クロエ・モレッツが、第37回サターン賞で若手俳優賞を受賞した。同賞はSF・ファンタジー・ホラー映画のアカデミー賞とも呼ばれる名誉ある賞で、クロエが主演した映画『モールス』はホラー・スリラー映画賞も受賞し、見事2冠となった。

映画『モールス』場面写真

 8月5日より日本公開される映画『モールス』は、スウェーデン映画『ぼくのエリ 200歳の少女』のハリウッド・リメイクで、映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』のマット・リーヴス監督がメガホンを取った作品。クロエは同作で猟奇殺人事件の鍵を握るミステリアスな少女を演じ、見事、サターン賞での若手俳優賞を受賞。同賞には、同じく14歳であり、映画『トゥルー・グリット』の演技でオスカーにノミネートされたヘイリー・スタインフェルドも候補に挙がっており、クロエはそれに競り勝っての受賞となった。ほかにもクロエは、第11回フェニックス映画批評家協会賞のブレイクスルー演技賞など複数の映画賞を獲得しており、着実にハリウッドスターの階段を登っていることをうかがわせる。

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 また、本作自体も、映画『ブラック・スワン』『シャッターアイランド』などといった名だたる作品がノミネートされている中で、ホラー・スリラー映画賞を受賞。オリジナルの『ぼくのエリ 200歳の少女』も、12歳の初恋とバンパイアストーリーを組み合わせた評価の高い作品だったが、本作もそれに劣らぬ出来栄えであり、映画『ミザリー』などの原作者として知られるスティーヴン・キングが、「2010年のお気に入り映画ナンバーワン」に選んだことも話題になっていた。

 映画『キック・アス』では、映画史に残るであろう新たな美少女ヒロイン、ヒット・ガールを演じて多くの観客を熱狂の渦に巻き込んだクロエ。早くも名匠マーティン・スコセッシ監督の最新映画に出演が決まっているなど、順調にキャリアを積み重ねている。そのクロエが、美少女子役としての魅力を存分に発揮している本作の少女アビーは、まさにハマリ役といえそう。一目見れば、そのあぶない魅力のトリコになる人が続出すること間違いなしだ。(編集部・福田麗)

映画『モールス』は8月5日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国公開

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