クエンティン・タランティーノ監督、元祖「ジャンゴ」のフランコ・ネロが監督する西部劇へお返し出演

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クエンティン・タランティーノ監督

 新作西部劇『ジャンゴ・アンチェインド(原題)/Django Unchained』に取り掛かっているクエンティン・タランティーノ監督だが、この作品のタイトルで西部劇の代名詞となっているキャラクター「ジャンゴ」役で知られるイタリア人俳優、フランコ・ネロが新しく企画している別の西部劇へ、タランティーノ監督が俳優として出演することが決まった。

 タランティーノ監督の映画『ジャンゴ・アンチェインド(原題)/Django Unchained』は、主演にジェイミー・フォックスレオナルド・ディカプリオを迎えた期待作だが、主人公のキャラクター「ジャンゴ」はもともと、1966年の映画『続・荒野の用心棒』でネロが演じた流れ者として西部劇ジャンルでよく知られている。タランティーノ監督はネロの演じたジャンゴにインスピレーションを受けつつ、独自の世界を作り出していく予定だが、そんななか、元祖「ジャンゴ」役であるネロが新たな西部劇『ジ・エンジェル、ザ・ブルート・アンド・ザ・ワイズ(原題)/The Angel, the Brute and the Wise』を企画。自身が監督・主演を務め、タランティーノ監督を俳優として起用することに。ボックス・オフィス・マガジンの中で、「彼に出演の手紙にサインさせたよ」と明らかにしている。タランティーノ監督の役柄は、ネロ監督演じる主人公にショットガンで撃ち殺される盗賊のひとり。銃弾は金貨という洒落た演出だ。これにはタランティーノ監督も、「最高だ!ロバート・ロドリゲスや他の友人も誘って盗賊を演じるよ!」と大いに乗り気の様子。

 一方で、ネロ監督がタランティーノ監督の映画『ジャンゴ・アンチェインド(原題)/Django Unchained』に出演する可能性も噂されているが、まだオファーはないとのこと。ネロ監督は、「クエンティンは、俺が何年も前に作った映画を元にして今回の作品を作るようだが、俺にオファーをくれるのかどうかはわからないよ。もらえれば、もちろん嬉しいね」と語っており、ふたりは世代を超えてインスピレーションを受けあっているようだ。(竹内エミコ)

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