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ファンは怒り爆発!フジロックの精神と矛盾!? 結局は話題作りか?制服向上委員会が謝罪文

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写真は2008年のフジロックフェスティバル
写真は2008年のフジロックフェスティバル - Kiyoshi Ota / Getty Images

 脱原発ソングにクレームが入ったことにより、7月29日から31日に行われるフジロックフェスティバルの出演がとりやめになったことを明かし、騒動となっていたアイドルグループの制服向上委員会が、22日、公式ブログで謝罪文を掲載した。

「フジロック関係者並びに支持される多くの方へ」と題されて掲載された謝罪文には、「制服向上委員会」の“フジロック飛入り出演”から“出演中止”発表の経緯にふれ、「関係者へのご迷惑とファンの方へ不快感を与えた事について、深くお詫び申し上げます」と関係者やファンへの謝罪が綴られた。また、「出演に際しご尽力頂いた関係者へは感謝すると共に、意思の疎通を図り、いつの日か実現される事を期待しております」と掲載された文中には、「スポンサーからのクレームにより出演取りやめ」というコメントへの言及は避けられていた。

 事の発端は、20日にアップされた「フジロックのスポンサーのひとつである大手企業の反対により、ステージ場で脱原発の歌は歌えない」とのことで出演できなくなってしまいました」という制服向上委員会のブログ。一方、フジロックフェスティバルは、80年代から継承される反核・脱原発イベント「アトミック・カフェ」に、NGOヴィレッジ・AVALONステージを提供。脱原発・自然エネルギーシフトを訴える映画『ミツバチの羽音と地球の回転』の鎌仲ひとみ監督をトークゲストに招くなど、反核・脱原発に賛同したイベントを企画するなど、原発問題と真摯に向き合う姿勢をみせてきた。制服向上委員会が出演できなくなってしまったというステージには、反原発ソングで話題を呼んだ斉藤和義も参加が決定しているなど、制服向上委員会側の言い分にはあまりに矛盾点が多く、真偽を疑う声がネット上で広がっていた。

 フジロックフェスティバルは、音楽を愛するたくさんのファンに支えられ、成り立ってきた人気野外イベント。「スポンサーによる圧力は、本当にあったのか?」事実関係に関する核心にふれず、お茶を濁すような謝罪文に、フジロックのファンからは怒りの声が上がっている。(編集部:森田真帆)

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