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いしだ壱成、中国大河ドラマでアジアデビュー! 中国での放送に先駆けて、異例のDVD先行発売が決定!

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顔回役を熱演している、いしだ壱成
顔回役を熱演している、いしだ壱成 - (c)佛山電視台

 俳優のいしだ壱成がアジアデビューを果たした中国のテレビドラマ「恕の人 ~孔子伝~」が、中国でのテレビ放送に先駆けて、DVDで発売される。

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 本作は、中国の歴史に残る思想家の孔子の波乱の人生を描いた歴史ドラマ。孔子役には、ジャッキー・チェン主演の歴史大作『1911』にも出演しているウィストン・チャオ。全35作にわたる大作で、いわば、中国における大河ドラマともいえる本作には、映画『美しき日々』で注目を集めたイ・ジョンヒョンをはじめ、香港やアジア各国から実力派の役者たちが集結。名だたるスターたちのなか、孔子が最も信頼を寄せた愛弟子の顔回役を演じたいしだは、繊細な演技で、慎み深い顔回を見事に演じ、堂々たるアジアデビューを果たした。

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 中国で数多くのドラマを撮ってきた監督の、ハン・ガンは、いしだの演技を「彼こそ、顔回だ!」と大絶賛。以前から、中国や香港などの作品に興味を持っていたといういしだは、「オファーをいただいてすぐに、興味がありますとお返事しました」とオファーを受けた喜びを告白。また、自身が演じた役柄について、「顔回という役は、孔子の名言を書に残す、という『論語』の原型を作った人間。孔子の数多い弟子のなかでも、特に孔子から愛された人だと思います。道徳の人で、人格者でもあった顔回のような大きな役をいただき、とても光栄に感じています」と話し、とコメントした。

 「僕自身、この作品に参加したことで、それまで持っていた価値観や考えが根こそぎ壊されて、人生観そのものが変わった気がします。価値観のアップグレードが出来たと思います」と語ったいしだは、今月24日に千秋楽を迎えた、船戸与一の大作を森井睦が脚色・演出した舞台「砂のクロニクル」で、イスラム革命を成し遂げるようとする革命防衛隊の若き士官という、難しい役どころを、感情をむきだしにした演技で熱演し、演劇界でも高い評価を集めた。「中国大河ドラマへの出演」という新たな挑戦により、役者としての実力をさらに飛躍させた、いしだの今後の活躍に期待したい。

全アジアが注目するドラマ『恕の人~孔子伝~』は、今年冬にリリース決定

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