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光源氏役の生田斗真、金色のゴンドラに乗って登場!東山ら共演者からちゃかされ「こっ恥ずかしい!」

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会見では自らの姿を「ハリー・ポッターです」と語り笑いを取った窪塚洋介と共演者の田中麗奈
会見では自らの姿を「ハリー・ポッターです」と語り笑いを取った窪塚洋介と共演者の田中麗奈

 7日、千代田区の東京国際フォーラムで映画『源氏物語 千年の謎』東京プレミア上映会が行われ、本作で光源氏を演じた生田斗真が金色のゴンドラに乗って登場、この日のキャストたちからその王子様スタイルをちゃかされるなど、会場は笑いに包まれた。この日はほかに東山紀之中谷美紀真木よう子多部未華子芦名星田中麗奈窪塚洋介鶴橋康夫監督が出席した。

 この日の会場には、女性客を中心に1,000人を超える観客が来場。イベントの開演時間となり、ステージの黒紗幕が上がるとそこには日本4大絵巻と称される「源氏物語絵巻物」をイメージした巨大パネルがそびえ立ち、そこにキャスト陣が並んでいた。そんな中、本作で光源氏を演じた生田は、天井から源氏雲を模した金色のゴンドラに乗って登場。帝の血をひく光源氏役だけあって、その登場も高貴なものとなったが、その王子様的な登場に会場からはクスクス笑いが。生田も「こっ恥ずかしい!」と顔が真っ赤に。そんな光源氏・生田をセクシーなドレスに身を包んだ女優陣がお出迎え。平安絵巻らしい本作を表す演出に会場は華やかな雰囲気に包まれた。

 本作で陰陽師・安倍晴明を演じた窪塚はメガネをかけて登場。先の会見では自らを「ハリー・ポッターです」と語り笑いをとっていたが、この舞台あいさつでも「(生田)斗真ファンの身悶える姿が想像できます。皆さんも味わって帰ってください」と生田ファンに向けてあいさつ。かつてテレビドラマで光源氏を演じたことのある東山も「これだけ美しい方々と悶えるシーンを美しく演じられて、斗真がとてもうらやましいです。僕もいつか雲に乗りたいと思います」と生田をちゃかして会場を笑わせた。

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 生田は、希代のプレイボーイと言われる光源氏について、「この映画を観ると、なぜ源氏が数々の女性を愛さなければならなかったのか、なぜ義理の母(真木が演じる義理の母・藤壺)に恋い焦がれるのか、その痛み悲しみが濃く表現してあるので、ぜひとも楽しんでください」と語り本作をアピール。続けて「日本人らしい作品だと思います。(本作を観て)日本って美しい国だなと、誇りに思ってもらえることを強く願っております。それと僕の先輩であります東山さんに先日、女の子が誕生しまして。本作の公開とお子さんの誕生が重なって、2重の喜びを感じています。本当におめでとうございます」と東山を祝福。すると東山は「雲の上の人に言っていただいて、ありがたいです」と金色のゴンドラに乗った生田をまたちゃかしつつ感謝。同じ事務所ならではの二人の仲良さげなやりとりに、会場は温かい笑いに包まれた。(取材・文:壬生智裕)

映画『源氏物語 千年の謎』は12月10日全国公開

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