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トム・クルーズ『ミッション:インポッシブル』来日会見!「全人生をエンターテインメントに尽くしたい」

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「僕はギブアップするような人間じゃないよ!」と力強く答えたトム・クルーズ
「僕はギブアップするような人間じゃないよ!」と力強く答えたトム・クルーズ

 1日、映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』来日記者会見が六本木のザ・リッツ・カールトン東京にて行われ、製作・主演のトム・クルーズ、出演女優のポーラ・パットンブラッド・バード監督が出席した。自身の強い希望により、世界11か国を回るワールドツアーのスタート地に日本を選んだというトムは、本作について「遊園地の乗り物に乗っているかのようなスリルを味わえる、面白い映画。携われたことを誇りに思っているよ」と自信たっぷりにアピールした。なお、この日はムービー70台、スチールカメラ150台、総勢600名のマスコミ陣が会場に詰めかける盛況ぶりだった。

映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』場面写真

 トムがすご腕スパイ、イーサン・ハントを演じる人気アクション・シリーズの第4弾となる本作。ロシアのクレムリンで起きた爆破事件への関与を疑われ、スパイ組織IMFを追われたイーサンたちが、容疑を晴らすべく黒幕との危険な駆け引きを繰り広げる姿を描く。トムがドバイにある高さ828メートル・160階建ての世界一の高層ビル、ブルジュ・ハリファの最上階に壁面から侵入を試みる危険なシーンを、一切代役の世話にならずに自らこなしたことが大きな話題となっているアクション大作だ。

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 2010年9月に映画『ナイト&デイ』のプロモーションで来日時に約束したとおり、今作のPRで再び来日を果たしたトム。この日は、映画の舞台となるドバイをイメージした会見場に華々しく登場し、「また日本に来られて名誉に思っているよ」とあいさつ。高層ビルでの撮影は怖くなかったのかと聞かれると「全然怖くなかった。子どものころから高いところは平気なんだ」とにっこり。さらに、タイトルにちなんで「これまでチャレンジしても、インポッシブル(不可能)だった出来事は?」と聞かれると「僕はギブアップするような人間じゃないよ」と劇中の主人公さながらのクールな受け答えに徹した。そして「僕は人々に楽しみを与えることに喜びを感じる。のめり込む性格で興味を突き詰めていくんだ。全人生をエンターテインメントに尽くしたい。年を取ってもこの思いは変わらないよ」と自身の仕事への思いを熱弁していた。

 一方、劇中で美ぼうのエージェント・カーターを演じたポーラは、「わたしが演じたキャラクターは、複雑な面を持っている女性なの。わたし自身とも共通点があるわ」と演じた役柄を分析。隣のトムからは「彼女の(アクションの)トレーニングの成果が、画面からにじみ出ているよ。本当に才能のある女優。お礼を言いたいね」と奮闘をたたえられて恐縮する一幕も。初来日だという東京について「楽しみたいわ!」と笑顔をはじけさせていた。

 『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は『Mr.インクレディブル』のブラッド・バード監督の実写映画デビュー作となるスパイアクション。『ハート・ロッカー』のジェレミー・レナーや『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』のサイモン・ペッグも出演している。(古河優)

映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は12月16日より全国公開

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