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ビートたけし、今田耕司も祝福!第1回「KAMIWAZA~神芸~」優勝者は、日本人ダンサー!

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司会の今田耕司、優勝者のダンサー・蛯名健一氏、ビートたけし
司会の今田耕司、優勝者のダンサー・蛯名健一氏、ビートたけし

 8日、テレビ朝日系で生放送された「KAMIWAZA~神芸~」放送終了後に、ゼネラルマネージャーのビートたけし、司会の今田耕司、そして優勝者のダンサー・蛯名健一が報道陣の取材に応じ、喜びのコメントを寄せた。

 「M-1グランプリ」に続く新企画として開催された「KAMIWAZA~神芸~」は、たゆまぬ鍛錬で人間の領域を超えた技を披露する世界中のパフォーマーが一堂に会し、賞金の1,000万円をかけて戦いを繰り広げるという番組。そこで今回、優勝を果たしたのは日本代表のダンサーの蛯名。彼は、ニューヨークのアポロシアター史上初、および日本人初となる2冠グランドチャンピオン(7回連続優勝)を果たすほか、シルク・ドゥ・ソレイユのスペシャルイベントにメインキャストとして出演する世界的パフォーマーである。

 優勝後の会見に現れた蛯名は「本当にぼくなんかで良かったのかという気持ちもありますが、本当にうれしいです。ありがとうございます」と感激のコメント。優勝賞金の1,000万円については「実際のところは優勝は予想していなかったので、考えてなかったけども、ひとつは娘のために、あとは日本のパフォーミングアートの底上げをしたいので、そこに使えれば」とのこと。たけしも「出場した10組に優劣をつけるのは失礼な感じもしたけど、番組的には1,000万円を出さなきゃいけないからね。でもみんなレベルが高いな。あっという間に時間が過ぎたよ」と満足した表情だった。

 そして「M-1グランプリ」に続く司会を務めた今田も「前回は日本一の漫才師を決める大会ですが、今回は世界のパフォーマーということでスケール感もアップしました。若干トロフィーがM-1に似ているのが気になりますが……。まさか使いまわしじゃないでしょうね?」と冗談交じりにコメントしつつも、「大会を重ねるごとにもっと大きくなると思うので、大成功だと思います」と手ごたえを感じていたようだ。(取材・文:壬生智裕)

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