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キーファー・サザーランド、19歳のときにティム・バートンの『バットマン』のロビン役をオファーされ断っていた!

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「24」のジャックじゃなくて「バットマン」のロビンだったかも-キーファー・サザーランド
「24」のジャックじゃなくて「バットマン」のロビンだったかも-キーファー・サザーランド

 テレビドラマ「24 TWENTY FOUR」のキーファー・サザーランドが、ウェブサイトOntheBox.comのインタビューの中で、これまでいくつも“オイシイ”役を逃してきたが、その中でも特記すべきなのは、ガス・ヴァン・サント監督の映画『マイ・プライベート・アイダホ』と、ティム・バートン監督の映画『バットマン』だと明かしている。

 当時、サザーランドは、1986年に映画『スタンド・バイ・ミー』、1988年に映画『ヤングガン』の撮影を終えたばかりで、スキー旅行に行く予定にしていたため、『マイ・プライベート・アイダホ』の企画には目も通さずにパスしたのだそう。また、マイケル・キートン演じるバットマンのサイドキック、ロビン役がオファーされたとき、「ぴったりタイツを身にまとうロビン役だって? とんでもない!」と断ったのだとか。「あれほどクールな映画になるなんて知るよしもなかった。結局ロビン役は登場しなかったけれど、僕はまだたったの19歳で、エージェントはもっと力を発揮してくれてもよかった」と述懐している。

 逃した魚が大きかったという話をさらりとしてしまえるのも、サザーランドが今や、俳優として不動の地位を築いたからにほかならないだろう。サザーランド主演の新テレビシリーズ「タッチ(原題) / Touch」は間もなくアメリカのFOXテレビでオンエア開始、「24 TWENTY FOUR」の劇場版の製作もアナウンスされている。(鯨岡孝子)

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