存在感を増すロンドン・レズビアン&ゲイ映画祭 日本からの参加作も好評!

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映画『TSUYAKO』の宮崎光代監督 - Photo:Harumi Nakayama

 ブリティッシュ・フィルム・インスティテュートが主催するロンドン・レズビアン&ゲイ映画祭が、年々その存在感を増してきている。華やかなイメージのあるロンドン映画祭とは違って、あまりスターが登場することのない同映画祭だが、今年はチャンネル4やBBCのテレビ番組で取り上げられるまでになった。セクシュアル・マイノリティーへの偏見が薄れ、レズビアン&ゲイ映画も一般に受け入れられやすくなってきたと言えそうだ。

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 このように人々に注目されるようになってきた同映画祭で、日本に関係のある映画が2本上映された。1本目は、短編部門に出品された宮崎光代監督による日米合作の映画『TSUYAKO』である。戦後の日本を舞台に、最愛の女性と家族の間で揺れる主婦ツヤ子を描いた映像の美しい短編作品だ。アルバカーキ映画祭では最優秀短編映画賞を受賞している。

 2本目は、「バンクーバー国際映画祭で反響を呼んだ作品」と紹介された飯塚花笑監督の映画『僕らの未来』。第33回ぴあフィルムフェスティバルでは審査員特別賞を受賞している同作は、まだ学生の飯塚監督のデビュー作にして自伝的な作品でもある。家庭と学校での日常を丁寧にすくいあげることで、性同一性障害の女子高生の葛藤を描き出し、主役の日向陸をはじめとした新人キャストたちの好演もあって心を揺さぶられる作品になっている。飯塚監督ら関係者の映画祭参加はなかったのにも関わらず上映後には拍手があがるなど、好評を博していた。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)

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