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大島優子の出演は「話題づくりだと思った」 『闇金ウシジマくん』原作者の真鍋昌平がぶっちゃけ!

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真鍋昌平
真鍋昌平

 2010年のテレビドラマ化に続いてこの夏映画が公開される『闇金ウシジマくん』の原作者・真鍋昌平が、映画化に抱いていた不安やヒロインに抜てきされたAKB48の大島優子について語った。

映画『闇金ウシジマくん』場面写真

 「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の原作漫画は、10日で5割(トゴ)、1日3割(ヒサン)といった違法で法外な利息を取る闇金「カウカウファイナンス」社長の丑嶋馨(うしじまかおる)が主人公。訪れるさまざまな借り手を中心に話が進んでいく。ドラマに引き続き映画でも主人公・ウシジマは山田孝之が演じている。

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 真鍋は映画化のオファーを受けた際、コミック原作の映画作品が相次いでいる現在のエンタメ業界を照らし合わせながら「作り手の都合で、タイトルだけは一緒で全く別のものになっている作品が氾濫していると思っていた」と独自の見解を示し、当初は不安を感じていたという。しかし、「脚本が面白かったし、撮影現場ではすごい熱量を感じた」と映画の仕上がりに、確信を抱いた経緯を明かした。

 原作の「出会いカフェくん」編と「ギャル汚くん」編を基にした映画では、先日行われたAKB48第4回選抜総選挙で1位を獲得した大島優子が、出会いカフェに入り浸る女の子・未來を演じている。真鍋は、打ち上げの場で大島に「よくこの映画を選びましたね」と原作者らしからぬ(!?)質問をしたそうだが、「台本を読んで挑戦してみたいと思った」と大島が語っていたと述懐。

 大島の出演については「話題づくりだと思っていたんですよ。だけど、大島さんのバックボーンから役者としてピンポイントで選んでいると(山口雅俊)監督からお聞きして」と納得の様子を見せた真鍋。「映画を観たら、状況とかキャラクターのことをすごく理解して演じているんだなと思った」と大島の熱演を絶賛した。

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 また、「大島さんが街中を走り抜けるときに、観ている自分も一緒に解放感がバッと出てくるんですよ。爽快さのあるシーンで感動しました」と見どころを語り、「月並みになっちゃうんですけど、何していいかわからない人がいっぱいいると思うんですよ。そういう人たちに、ほんのちょっとかもしれないけど、希望を感じてもらいたい。だからたくさんの人に観てほしいですね」とメッセージを送った。(取材・文:県田勢)

映画『闇金ウシジマくん』は8月25日より全国公開

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