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ダニエル・ラドクリフ最新作“英国ゴシックホラー”日本公開決定!ハリポタのイメージを覆す!

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新たなダニエル・ラドクリフがここに! - 『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』ティーザーポスタービジュアル
新たなダニエル・ラドクリフがここに! - 『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』ティーザーポスタービジュアル - (c) 2011,SQUID DISTRIBUTION LLC, THE BRITISH FILM INSTITUTE

 ダニエル・ラドクリフ主演最新作『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』が、12月1日より日本で公開されることが決まった。10年間にわたり『ハリー・ポッター』シリーズの主演を務めてきたダニエルが、新たなキャリアの幕開けに選んだのがこのブリティッシュ・ゴシックホラーだ。

 本作は人気作家スーザン・ヒルのベストセラー小説「黒衣の女」の映画化作品。19世紀末のイギリスを舞台に、他界した老婦人の遺言状を見つけるため田舎町を訪れた弁護士アーサー・キップスが、彼女の館の忌まわしい過去と、町の子どもたちが相次いで変死している事実を探り当てたことで、自らも恐るべき呪いの連鎖に巻き込まれていくさまを描く。

 ダニエルが演じるのは、愛する妻を亡くした子持ちの主人公アーサー。今は亡き妻の幻影にとらわれた男の、耐えがたい痛みまでひしひしと感じさせる迫真の演技を見せたダニエルは、本作でハリー・ポッターのイメージを見事に払拭(ふっしょく)し、実力派俳優の仲間入りを果たしたといえるだろう。

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 『吸血鬼ドラキュラ』などの怪奇映画で知られる老舗ホラーレーベル「ハマーフィルム」が15年もの構想期間を経て映画化した本作は興行的にも大成功で、全米ボックスオフィスで初登場2位を記録。世界興行収入では1億2,000万ドル(約96億円)以上を稼ぎ出し、ホラー&スリラージャンルにおいて近年最も成功を収めたイギリス映画となっている。(1ドル80円計算・数字は配給調べ)

 新鋭ジェームズ・ワトキンス監督が刺激的なバイオレンス描写に頼ることなく、格調高さすら感じさせるゴシックワールドを作り上げ、『キック・アス』の脚本家ジェーン・ゴールドマンが原作をよりエモーショナルに改変することで、ダニエルの『ハリー・ポッター』シリーズ後初となる主演作をお膳立て。シリーズ第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年12月1日日本公開)からちょうど11年後に公開される本作で、戦慄と幻想、そして愛と喪失のドラマを演じ切ったダニエルの成長ぶりを確認したい。(編集部・市川遥)

映画『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』は12月1日より新宿ピカデリーほか全国公開

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