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市川猿之助×古典芸能×クラシック!若き才能が生み出す音空間「珠響~たまゆら~」が渋谷ヒカリエで3日間限定公演!

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笑顔でリハーサル中! (左から、村治佳織、藤原道山、市川猿之助)
笑顔でリハーサル中! (左から、村治佳織、藤原道山、市川猿之助)

 邦楽と洋楽の枠を越え、各界を代表する三響會(囃子)、稲本響(ピアノ)、藤原道山(尺八)、村治佳織(ギター)、英哲風雲の会(和太鼓)といった若き精鋭たちが競演を果たし、四代目市川猿之助もゲスト出演するコンサート「珠響~たまゆら~」のリハーサルがツアー開始を目前とした22日に行われた。

市川猿之助が出演の「天地明察」フォトギャラリー

 二部構成となるコンサートは、第一部では出演者それぞれが自身の楽器・音楽でテーマである「念」をイメージした演奏を見せるガラ・コンサート、そして第二部では能の「鉄輪(かなわ)」を題材にしたメンバーと猿之助によるコラボレーションが展開される。

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 多忙なメンバーが集まり行われたこの日の第二部リハーサルでは、よりよい方法と高い共鳴の領域を探り、何度もディスカッションが繰り返される。個々がアイデアを出してはそれを試し、再び意見を聞いてはもう一度確認と、競演の質を高めるために創造的なやり取りが繰り広げられた。

 和太鼓・小太鼓、尺八で和の空気が奏でられる中、静かに奏でられる稲本のピアノと村治のギター、そこへ猿之助の舞いと朗読が合わさると、他にはない、ここにしかない音空間が現出する。

 総合プロデュースを担当する三響會の田中傳次郎は「珠響~たまゆら~」の魅力を「生の舞台の面白さ」と表現し、個々の音楽・楽器が合わさることで本人たちの予測も超えた音世界が広がり、またそれを求めてリピーターの来場も多いという。

 古典芸能やクラシックの様々な演者・魅力と出会えるフェス的側面を持つコンサート、「珠響~たまゆら~」。自身のジャンルにとどまらず、新たな可能性を求める各界の新鋭たちが紡ぎ出す、和洋一体となった音空間は必見・必聴だ。(取材・文:長谷川亮)

コンサート「珠響~たまゆら~」は8月26日から28日までシブヤヒカリエ ヒカリエホールA、29日は愛知県芸術劇場 大ホールにて公演

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