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「平清盛」で悲劇のプリンセス役!現役女子高生・二階堂ふみ、意気込み語る!

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平徳子にふんする二階堂ふみ
平徳子にふんする二階堂ふみ

 9月16日からNHK大河ドラマ「平清盛」に登場する平徳子役の二階堂ふみが、大河ドラマ初挑戦の意気込みを語った。

 二階堂演じる徳子は、平清盛と正室・時子との間に生まれた姫君。平家全盛期の中で、平家の政権を盤石とするため、高倉天皇への入内を決意。そして清盛の悲願であった平家の流れをくむ安徳天皇を出産するものの、時代に翻弄(ほんろう)され、のちに源氏に追われてしまう人物だ。

 現在、高校3年生の二階堂は、平安時代に生きた同世代の女性を演じることになるが、「今の10代とは違うかもしれませんが、一家を背負うんだという彼女の気持ちにはグッとくるものがあります。悲劇のプリンセスといわれていますけど、両親から愛情を受けて育った人生ですし、わたしは悲しい人生だとは思いません。強さとたくましさは、(両親の)清盛と時子さんからしっかりと受け継いでいると思います」と分析。大河ドラマ初挑戦にも「(このドラマの)言葉がすごくきれいで。日本語はいいなと感じました。きれいな日本語を使うとシャンとしますね」と気持ちを引き締めている様子だ。

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 実は、出演が決まる前、高校2年生のときの日本史の先生に本作を観た方がいいと薦められていたという二階堂。「授業で習った時代を演じるなんて不思議な気持ちです。その先生は今は転勤してしまったんですが、テストのときにお世話になった先生だったので、少しは恩返しができたかなという感じです」と現役女子高生らしいコメント。

 「時代の裏側にある真相を想像しながら、歴史をパズルのように考えるのが楽しい。特にロシアの歴史が好き。イワン雷帝の映画を観て、ヤバいなと思いました」と語る彼女は、もともと世界史好きだったそうだが、このドラマがきっかけで「日本史が身近になりました」と語る。

 そんな彼女は、今後演じてみたい役として、津田塾大学を創設し、女子教育に多大なる貢献を果たした津田梅子の名前を挙げた。小学生時代に読んだ彼女の伝記に感動したそうで、「わたしも役者として世界に行きたいという気持ちがあるので、世界で活躍する津田梅子にリンクしたというか。だからいつか津田梅子を演じられるようになりたい。そのためにはきちんと英語も話せないといけないんですけどね」と真っすぐなまなざしで語った。(取材・文:壬生智裕)

NHK大河ドラマ「平清盛」はNHK総合にて毎週日曜午後8時から、BSプレミアムにて毎週日曜午後6時から放送中

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