「100万回生きたねこ」佐野洋子さんの生と死に迫ったドキュメンタリー映画公開決定

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「100万回生きたねこ」の魅力に迫る! - (C) ノンデライコ、contrall、東風

 2010年に惜しまれながらもこの世を去った、絵本作家でエッセイストの佐野洋子さんに迫ったドキュメンタリー映画『100万回生きたねこ』が12月に公開される。「100万回生きたねこ」という1冊の絵本でつながった作者と読者とを往復しながら、今なお多くの人々に愛されるこの絵本の秘密と、佐野さんの世界を解き明かす作品だ。

映画『100万回生きたねこ』場面写真

 『LINE』の小谷忠典監督が、子どものころから大好きだったという佐野さんに直談判して撮影の許可を得た本作でつづられるのは、当時ガンを患って余命を宣告されていた佐野さんの最後の日々。映画に出演するにあたって佐野さんから「姿を映さないこと」という条件を出された小谷監督は、あらゆる世代の読者たちを撮影することで、映画には現れない佐野さんの身体を描き出す形を採用した。

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 佐野さんは撮影中の2010年11月に永眠。その後、小谷監督は生涯に40回を超える転居を繰り返した佐野さんの足跡をたどるべく、東京、北軽井沢、ベルリン、山梨、静岡、北京を巡って、目には見えない佐野さんの精神を視覚化した。

 絵本「100万回生きたねこ」は、100万回死んで100万回生きた一匹のねこの数奇な運命が描かれる作品。1977年に出版されて以来、「大人が子どもに読んであげたい絵本」として35年間にわたって人々に愛され、累計部数は180万部を突破している。愛と孤独への深い洞察に満ちた同作、そして作者である佐野さんの魅力を、このドキュメンタリーでひもといていきたい。(編集部・市川遥)

映画『100万回生きたねこ』は12月、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開

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