世界最古のカラー映像が発見、ついに上映へ 1901~1902年に撮影

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世界最古のカラー映像発見を知らせるナショナル・メディア・ミュージアムのオフィシャルサイト - 画像はスクリーンショット

 現存する世界最古のカラー映像が発見され、上映されることが明らかになった。現地時間12日、イギリスのウエスト・ヨークシャーにあるナショナル・メディア・ミュージアムが発表したもので、撮影時期は1901~1902年だと推測されている。

 同館によると、映像は写真家兼発明家だったエドワード・ターナーによって撮影されたもので、彼の3人の子どもたち、そして金魚とひまわりが映っている。The Guardianによると、もともとはアメリカ人ビジネスマンの所有物だったが、1937年にサイエンス・ミュージアムに寄贈。その後行方がわからなくなっていたが、コレクションがナショナル・メディア・ミュージアムに移管された3年前に発見されていたという。

 映像は1899年にターナーが特許を取得した技術によって彩色されているが、同技術はこれまで失敗とみなされており、当時は上映にまでは至らなかった。そのこともあって、1906年のキネマカラー発明が事実上のカラー映像の誕生と考えられていたが、同館は専門家とチームを組み、デジタル技術を駆使してフィルムを上映可能な状態に。これにより、名実共に、現存する世界最古のカラー映像となった。同映像は撮影から1世紀以上を経て、現地時間13日に同館にて初上映される。

 ちなみに、ターナーは1903年に29歳の若さで死去。カラー技術が実用化に至らなかったため、ターナーの未亡人には一銭も支払われることはなかったという。(編集部・福田麗)

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