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生命力のある人は艶っぽい?阿部寛が艶やかさを保つコツを伝授!

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阿部寛&忽那汐里&行定勲監督
阿部寛&忽那汐里&行定勲監督 - 写真:吉岡希鼓斗

 映画『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』で主演を務めた阿部寛と共演者の忽那汐里が、メガホンを取った行定勲監督と共に撮影時の裏話やそれぞれが感じる「艶っぽさ」について語った。

映画『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』場面写真

 主人公の松生は、病で死期が近づいた艶という名の女性を愛し抜く男。「役づくりのために11キロ減量する」と宣言した松生役の阿部は、撮影中もウエイトコントロールを続け、クランクアップの朝にピッタリ11キロの減量に成功。「最終日に間に合ってよかった(笑)」と語る彼の有言実行ぶりを、行定監督は「すごい役者バカ。一生俳優を続けるべき人」と絶賛する。

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 一方、艶のせいで父親に捨てられた松生の娘・麻千子役の忽那は、「台本を読んでもわからないことが多くて、演じるのが難しかったです」と撮影を振り返る。そんな彼女の魅力について行定監督は、「自分に厳しくて、えたいの知れない何かと闘っているように見える。そこがいいんです」と分析。「その通りかもしれません」と笑う忽那の様子から、監督との信頼関係がうかがえた。

 男女のさまざまな愛の形を艶やかに描く本作。三人はどのような人に艶っぽさを感じるのか。阿部は「何かにチャレンジし続けていて生命力のある人」と回答。帰国子女の忽那は、「そもそも艶っていう言葉自体がよく理解できていないと思う(笑)」と日本語の難しさを訴えつつ、「瞳の奥に光るものがある人かな」と独自の意見を披露した。

 また、「艶っぽい人には自信がある」と断言する行定監督は、「俳優や女優が艶っぽいのは、周囲から認められることで自信を強めるから。ただ、認められる機会が減ると艶を失ってしまう人もいる。だから、自信は他人からの評価ではなく、自分の努力でつけなきゃいけないもの」と含蓄のある見解を述べた。艶男・阿部に加え、小泉今日子野波麻帆風吹ジュン真木よう子、忽那汐里、大竹しのぶら艶女たちがスクリーンを彩る恋愛劇を、映画館で堪能してほしい。(取材・文:斉藤由紀子)

映画『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』は1月26日から全国公開

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