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9歳少女の出産報道、メキシコ政府が否定

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 先週、9歳で出産したと報じられ話題となったメキシコの少女が、実際には12歳、もしくは13歳であったとメキシコ政府が発表したという。Mail Onlineが報じた。

 少女は、1月27日にハリスコ州サポパンで、2,699 グラムの子どもを出産。母親が少女は9歳であると証言していたことから、低年齢での出産が話題となり、各国で報じられた。

 母親が少女の年齢を9歳と証言していたのには、母親が売春婦であり、少女にも売春させるためには、10代よりも9歳の方が稼ぐことができるという考えがあったことが推定されるという。

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 ハリスコ州検察当局広報担当官は、「少女はハリスコ州の出身ではないので、年齢を特定するためには徹底した調査をしなければなりません。医学的検査も行います。それにより彼女が9歳より年上であることが明らかになるでしょう」と語っている。

 また出産した少女は、子どもの父親について、17歳の交際相手だと証言していたが、メキシコ政府はこれも否定。実際には、44歳の継父が父親であったと発表している。なお、これについては現在、DNA鑑定中とのこと。(編集部・島村幸恵)

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