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岡村靖幸、映画トークショーに初登場!メモを下準備!

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岡村靖幸、三浦大輔、大根仁監督
岡村靖幸、三浦大輔、大根仁監督

 ミュージシャンの岡村靖幸が11日、映画トークショーに初めて参加した。この日上映されたのは、映画『モテキ』の大根仁監督の最新作『シネマ☆インパクト Vol.3/恋の渦』。今回のトークショーは、同作の原作者・三浦大輔が岡村の大ファンだったことから実現した。

 大根監督は、トークショーで三浦と岡村が初対面を果たしたことについて、「この二人を引き合わせたかった。僕の念願でした」と満足げな表情。映画トークショーは初めてだという岡村は、メモを取り出し、映画の感想について、「音楽が転換以外使われていなくて、密室感を感じましたし、覗き部屋を覗いているような感じがしました。それと、ドラマにありがちなセリフが排除されていて、こういうふうに思えよといった感じがなくて、やはり息苦しくなりました。ある種のわかりやすさを排除して、ありがちなものじゃないなと感じて。作者が狙っているんだったらすごいなと思いました」と一気にメモを読み上げた。それに対し、大根監督は「ほめていただいたのはほとんどが三浦くんの功績」と謙遜した。

 一方、三浦は、アイディアの源泉は「バラエティー番組と女の子とラーメン」とコメント。岡村は、そんな三浦に「それでああいう物語が作れるんだからすごいよね」と感心しきりだったが、大根監督は「才能しかない人。人間としてはどうかと思うけど」と指摘。三浦は、「1日の80パーセントはエロいことを考えている。残りの20パーセントで歯を磨いたりしています」と語り、大根監督の指摘を裏付けるような発言で会場を沸かせた。

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 鬼才・山本政志監督が提唱する「シネマ☆インパクト」は、選ばれた精鋭監督が限られた時間と予算の中で映画作りにしのぎを削る映画ワークショップ。第3弾として制作された本作は、三浦大輔率いる劇団ポツドールが2006年に上演した同名舞台を『モテキ』の大根仁監督が映画化した恋愛密室劇。「部屋コン」を通じて知り合った男女8人の本音とうそが交錯する物語を過激に描き出す。(取材・文:壬生智裕)

映画『シネマ☆インパクト Vol.3/恋の渦』はオーディトリウム渋谷にて公開中

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