新井浩文、芸能活動再開 12月上演・赤堀雅秋の舞台「日本対俺2」最終日に出演

俳優の新井浩文が12月22日より上演される赤堀雅秋作・演出の舞台「日本対俺2」に出演することが同作の公式サイトで発表された。荒井は2019年に派遣型マッサージ店女性従業員への暴行容疑で逮捕され、2020年12月に二審東京高裁で懲役4年の実刑判決を受けていた。
新井の逮捕後、出演映画『台風家族』の公開が延期され、ダブル主演の一人を務める映画『善悪の屑』が公開中止に。所属事務所のアノレは2019年2月5日付けで契約を解除したことを公式サイトで発表した。
舞台「日本対俺2」は、2023年の初演と同様、赤堀の一人芝居と自身も出演する山下敦弘監督の撮りおろしムービーを交互に展開。日替わりゲストとの即興劇もあり、ゲストに新井のほか荒川良々、大倉孝二、田中哲司、間宮祥太朗、丸山隆平、八嶋智人。総合演出をドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」などの大根仁、映像を映画『リンダ リンダ リンダ』『カラオケ行こ!』などの山下敦弘が担う。なお、新井と赤堀はこれまで、赤堀が監督・脚本を手掛けた映画『葛城事件』などで組んでいる。
舞台は12月22日から28日まで東京・下北沢の「ザ・スズナリ」で上演され、新井は最終日の28日に出演する。(石川友里恵)


