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嵐・大野、「24時間テレビ」ドラマ初主演!29歳の若さでガンに侵される難役に挑む!

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原作・幸和也「大空への旅立ち がんと闘いながらも夢見ていた未来」(文芸社)
原作・幸和也「大空への旅立ち がんと闘いながらも夢見ていた未来」(文芸社)

 嵐の大野智がドラマ「今日の日はさようなら」で、「24時間テレビ」ドラマスペシャル初主演を務めることが決定した。嵐のメンバーとしては2008年の松本潤、2012年の二宮和也に続いて3人目の主演となる。

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 大野が演じるのは、29歳の若さで突然ガンに侵される青年・耕太。悪性リンパ腫という血液のガンが見つかり、つらい闘病生活、再発、余命宣告。そして、死にゆくまでの約2年間の人生を通して、若くして理不尽な運命にさらされながらも、死を見つめ、そして死と対峙する決意をするという難しい役どころだ。人が生き、死ぬとはどういうことか、悲しみや恐怖と共にどう向き合い生きるのか……。ドラマでは死の瞬間までが克明に描かれる。

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 主演に抜てきされた大野は、「『ちゃんと生きて、ちゃんと死ぬ』という難しいテーマに、真摯(しんし)に向き合っていきたいと思います。また、僕も耕太とじっくり向き合って、耕太の"強い意思"をしっかり演じ切りたいと思います」と意気込んだ。

 また、河野プロデューサーは「現在の日本において約3人に1人がガンで亡くなっています。ガンは誰もが自分自身や家族に突然起こりうる『日常』の出来事です。これは、そんな『日常』に直面した普通の青年の物語。観てくださる方に少しでも何かが残せるようなドラマをお届けできるよう、精いっぱい頑張りたい」と熱く語った。

 原作は、悪性リンパ腫のため27歳1か月で亡くなった息子の闘病生活を、本人と母親の日記を基につづった幸和也の「大空への旅立ち がんと闘いながらも夢見ていた未来」。ドラマ「フリーター、家を買う。」「僕の生きる道」の橋部敦子が脚本を手掛ける。(編集部・中山雄一朗)

「24時間テレビ36 愛は地球を救う」ドラマスペシャル「今日の日はさようなら」は8月24日よる日本テレビ系にて放送

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