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ミシェル・ゴンドリー最新作、ディレクターズカット版の上映決定!

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映画『ムード・インディゴ うたかたの日々』メインビジュアル
映画『ムード・インディゴ うたかたの日々』メインビジュアル - (C) Brio Films - Studiocanal - France 2 Cinema All rights reserved

 本国フランス以外では95分のインターナショナル版で上映されるミシェル・ゴンドリー監督の最新作『ムード・インディゴ うたかたの日々』で、日本のみ131分のディレクターズカット版が東京・大阪の一部劇場で特別上映されることが決まった。

『ムード・インディゴ うたかたの日々』予告編

 本作は、フランスで400万部を突破した恋愛小説の最高峰「うたかたの日々」(ボリス・ヴィアン著)を『エターナル・サンシャイン』などのゴンドリー監督が映画化したラブストーリー。

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 『真夜中のピアニスト』や『タイピスト!』のロマン・デュリスと、『アメリ』『ココ・アヴァン・シャネル』などのオドレイ・トトゥをメインキャストに迎え、肺にスイレンの花が咲くという不思議な病にかかったクロエ(オドレイ)と、彼女を救おうと奔走するコラン(ロマン)の切なくも美しい愛を映し出す。

 「この贅沢な上映形態を、とても光栄に感じています」と感激するゴンドリー監督は、インターナショナル版について「コランとクロエの二人の愛の物語という、映画の核になる部分を深く描いている」と紹介。一方のディレクターズカット版は「原作『うたかたの日々』で描かれるさまざまな描写をより忠実に、細かな演出を盛り込んでいる」とその違いを明らかにした。

 一風変わったラブストーリーにユーモアを交えて恋の切なさやはかなさを描くことに定評のあるゴンドリー監督の新作とあって、本作にも思わず顔がほころぶようなファンタジックな仕掛けが満載。日本だけの貴重な2バージョン上映を逃す手はない。(編集部・小松芙未)

映画『ムード・インディゴ うたかたの日々』は10月5日より新宿バルト9、シネマライズほかにて公開
ディレクターズカット版(131分)は東京・シネマライズ(10月12日、26日)、大阪・シネマート心斎橋(10月12日~25日)で特別上映

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