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中村獅童、女好きの悪役に役づくりは一切ナシと豪語!

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女好きの役に、昔を思い出して挑んだ!? 中村獅童
女好きの役に、昔を思い出して挑んだ!? 中村獅童

 歌舞伎役者の中村獅童が24日、小さなハエの活躍を描いたインド映画『マッキー』の日本語吹き替え版完成披露試写会に出席した。劇中、女好きの悪役の声を担当した中村は、収録を振り返り「昔を思い出してやりました」と自虐的ともとれる発言で会場を沸かせた。

中村獅童、女好きの過去を振り返る? フォトギャラリー

 本作は、マフィアまがいの強欲な実業家の恋敵となったために命を奪われた青年が、ハエに生まれ変わって愛する人を守るために戦うアクションコメディー。中村は悪役となる実業家スディープの日本語吹き替え版キャストを務めた。

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 「女性の前ではクールでキザな悪役が、ハエと必死に格闘しているところが、滑稽で面白い。さすがインド映画。しかも心にも刺さるからね」と本作を絶賛する中村。また女好きという役どころについては、「今回は昔を思い出して、役づくりは一切していません」豪語。すぐさま「ただでさえ好感度が低いのにこんなこと言っちゃって。お茶の間はどう思うかな」と苦笑しながら付け加え、集まった報道陣を笑わせた。

 またこの日のイベントでは、『マッキー』つながりということで、実写版「ちびまる子ちゃん」の3代目まる子に抜てきされた話題の子役・信太真妃(しんた まき)が、「子役」ならぬ「子バエ軍団」と共に、かわいいハエの衣装で登場。信太が「女好きのスディープと中村さんを懲らしめに来ました。恋にいちずになれ~」となぜかハエの方から殺虫スプレーを振りまくと、中村も「うわーっ」とやっつけられる、サービス満点のリアクションを披露。愛らしい子役たちに「かわいいハエだね」と笑顔を見せていた。(取材/岸田智)

映画『マッキー』は10月26日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開 日本語吹き替え版は同日よりシネクイントにて1週間限定上映

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