魔女ブームのハリウッド　「チャームド～魔女3姉妹」もリメイクへ

　アーロン・スペリングがプロデュースしたテレビドラマ「チャームド～魔女3姉妹」が米CBS局でリメイクされようとしているらしい。

　Vultureによると、脚本はテレビドラマ「サンフランシスコの空の下」の共同クリエイターだったクリス・キーサーとシドニー・シドナーが担当。オリジナル版をイメチェンさせて製作する予定だという。

　まだパイロット版の脚本がオーダーされただけで、撮影にゴーサインは出ていないため、企画倒れになる可能性もある。しかし、テレビドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー」の第3シーズンが魔女を題材にしているほか、「ウィッチズ・オブ・イーストエンド（原題） / Witches of East End」や「ワンス・アポン・ア・タイム」「GRIMM/グリム」など、アメリカでは魔女やファンタジーを題材にしたテレビドラマが全盛期となっているため、実現する可能性は高い。

　オリジナル版の「チャームド～魔女3姉妹」は1998年から2006年まで8シーズンにわたって放送され、今でも根強い人気があるようだ。今年3月に発表されたNPDグループの調査結果によると、「チャームド」はネット映像配信会社Netflixで一気見されるドラマの第2位にランクイン。ちなみに1位は「プリズン・ブレイク」だという。（澤田理沙）