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戸田恵梨香、『SPEC』完結に達成感「人生の第1ステージが終わった」

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戸田恵梨香
戸田恵梨香

 「SPEC」シリーズ完結編2部作の前編『劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇』が1日、公開初日を迎え、戸田恵梨香加瀬亮竜雷太向井理大島優子堤幸彦監督が舞台あいさつを行った。加瀬と共にW主演の大役を務めた戸田は「わたしの役者人生の第1ステージが終わりました。3年間当麻紗綾を演じて、やりきったなという達成感があります」と満席の客席へ向け、しみじみと語った。

『劇場版 SPEC~結~ 漸ノ篇』初日舞台あいさつフォトギャラリー

 「わたしにとって『SPEC』は大きな存在。代表作といえる存在だと思います」と戸田。「他の仕事をするときも、どこか『SPEC』を基準に仕事をしてきたところがあります。まだ、後編の公開を控えていますが、『SPEC』が終わってこれから人生の第2ステージにようやく歩み出すんだなという心境。この先も『SPEC』が皆さんの人生にずっと寄り添っている作品になればいいな」と期待を込めた。

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 また、戸田は「いつだったか、差し入れをみんなのところに持って行って、みんなで桜の木の下で宴会をしたことが自分の中でとても印象的な記憶として残っています」と撮影の思い出を述懐。加瀬も戸田のコメントを受け、「3年間本当によく笑いました。寂しさ半分、晴れやか半分」とシリーズ完結に対する心境を述べた。

 「謎の女」を演じる大島は、「(CGシーンでの登場が多く)前編ではほとんどグリーンバックの撮影でどうなっているのかわからなかった。仕上がった作品を観て、あ、こんなふうになっているんだと思った」というが、「もともと『SPEC』のファンでもあったので、出演させてもらってうれしかった。すごくたくさんしゃっくりをする役で、人生で一番しゃっくりをした時期だったんじゃないか」と笑顔。「堤監督に新しいキャラクターの幅を広げてもらった」と感謝の気持ちも述べていた。

 本作は、“SPEC”こと特殊能力を保持する犯罪者と対峙(たいじ)する特殊捜査官の奮闘に迫るシリーズの完結編2部作の前編。未詳事件特別対策係所属の名コンビが、新たに立ちふさがる敵に向かうさまを描く。(取材・文:名鹿祥史)

『劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇』は公開中
劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 爻(コウ)ノ篇』は11月29日より全国公開

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