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永遠の命を求める秘密結社と対決!オスカー女優が「X-ファイル」脚本家製作8エピソードのみのテレビドラマに

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オスカー女優ミラ・ソルヴィノ
オスカー女優ミラ・ソルヴィノ

 映画『誘惑のアフロディーテ』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したミラ・ソルヴィノが、新作テレビシリーズ「イントルーダーズ(原題) / Intruders」について語った。

ミラ・ソルヴィノ出演映画『ファイナル・カット』フォトギャラリー

 同作は、突如消息を絶った妻エイミー(ミラ・ソルヴィノ)の行方を調査する、夫で元刑事のジャック(ジョン・シム)は、調査過程で人間の体に乗り移り、永遠の命を確保しようとする秘密結社が彼女の事件に関わっていることに気付くというドラマ。テレビシリーズ「X-ファイル」の脚本を手掛けたグレン・モーガンが製作/脚本を執筆していることでも注目の作品。

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 ストーリーについて「秘密結社が地政学の力や金銭によって支配する代わりに、人間の体に乗り移ることで不死を手に入れ、一般の人たちはこの秘密結社によって生活が崩壊していくの。オープニングでは、ジャックが、急に不思議な行動を取り始めたエイミーに困惑していると、突如エイミーが行方不明になってしまう。その後、ジャックの友人が彼を訪ね、エイミーの事件以外にも周りで奇怪な事件が起きていることを告げ、大きな問題に発展していくの。そして、このシリーズで描かれる全てのエピソードが、第1シーズンの中盤でつながっている設定よ」と明かした。

 主に映画界で活動してきたミラが、テレビドラマに参加した経緯は「ひと昔前までは、映画とテレビの仕事には隔たりがあったわ。テレビ界で活躍している俳優が映画界に入ることはあっても、映画界からテレビ界に入る俳優はほとんどいなかった。でも今は、誰もが映画界、テレビ界を問わず、良い仕事をしようとしていて、隔たりなく活動している。特に今年から始まったドラマ『TRUE DETECIVE/二人の刑事』が、この映画界とテレビ界の形態を完全に崩壊させたわ。つまり脚本や監督が良ければ、その素材次第で俳優は動くことになったということ」と語る彼女自身も、多くの映画俳優の近年の傾向に従ったようだ。

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 今作の魅力に関して「今作は他のテレビドラマと違ってわずか8エピソードで、そのため視聴者は、それぞれの役柄に共感を持って深く入り込むことができるし、ストーリーも説得力のあるものになっている。だから視聴者が、1エピソードでもつまらないと感じたり、アイデアが無いと感じたりすることは決してないと思う。それに、エピソードを追うごとにより面白くなるとも確信しているわ」と自信をのぞかせた。

 今後のテレビ界でのミラの活躍に注目だ。 (取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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