伝説の歌手キャロル・キングのミュージカルについてトニー賞受賞女優に聞く!

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キャロル・キング役に挑戦したジェシー・ミューラー

 今年のトニー賞でミュージカル主演女優賞を受賞したジェシー・ミューラーが、伝説のシンガーソングライター、キャロル・キング役に挑戦した舞台ミュージカル「ビューティフル:ザ・キャロル・キング・ミュージカル(原題) / Beautuful: The Carole King Musical」について語った。

 同ミュージカルでは、キャロル・キングの半生の挫折と成功の過程を、彼女の代表作に乗せてつづった話題の作品。

 今作に携わる前、キャロルに関して知識はあったのか?「今作に登場するソングライターのシンシア・ワイルやバリー・マンについては全く知らず、キャロルの最初の夫ジェリー・ゴフィンについても、彼とキャロルの間にはかなりのヒット曲が生み出されたにもかかわらず、知らなかった。でもキャロルの活動に関しては、彼女とジェームズ・テイラーの1970年代の仕事関係を通して知っていた。そのため、今作でキャロルの人生にどの程度入り込むかわからなかったけれど、今作に関わり彼女の人生を知ったことに感謝している」と明かした。

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 実際にキャロルに会ってみて「彼女は自身を描いた作品を観劇することにちゅうちょしていたようで、上映が始まってしばらくしてから観劇してくれた。彼女が訪れてくれた日は、われわれキャストもスタッフも誰も彼女が来るのを知らなかったの。突然、彼女がステージに登場してわたしは泣いてしまった。彼女は、これが今作の初観劇と答えて、その後ステージでわたしと共に『ユー・ガット・ア・フレンド/君の友達』を歌ってくれた」と語った。さらにこの作品が素晴らしいと彼女からお墨付きももらったそうだ。

 キャロルの時代のシンガーソングライターは、今日のアーティストにどのような影響を与えているのか。「キャロル・キング、カーリー・サイモン、ジョニ・ミッチェルがいなかったら、ケイティ・ペリーやアリシア・キーズなども存在しなかったわ。先駆者の彼女たちは音楽だけでなく、音楽界での女性の立場も切り開いた。彼女たちはスマートで、かなり練習をしてステージに立っている。彼女たちが素晴らしいのは、ポップミュージックだけでなく、クラシック、ジャズ、ブルースなどもしっかり学んでいて、それらから影響を受けて曲を製作しているからなの」と尊敬の念を抱いていることを語った。

 ミュージカルは、キャロル・キングについてあまり知識がない人々にも、十分に楽しめるミュージカル作品になっている。 (取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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