ウォン・カーウァイ新作、上海人の日常を映画化

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来日時のウォン・カーウァイ監督

 『グランド・マスター』などで知られる香港のウォン・カーウァイ監督が中国小説「繁花」の映画化でメガホンを取ることが、Film Business Asiaの報道で明らかになった。

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 原作の中国小説「繁花」は、1960年代から1970年代中頃の文化大革命の終焉(しゅうえん)までと、1980年代から21世紀初頭までの二つの時間軸で進行。二つの時間軸を描くことで、古い上海と近代化したメトロポリスとしての上海という二つの顔が対比されるという。

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 CRIENGLISHによると、「繁花」は上海の作家によって、全編上海語で執筆された珍しい作品だそう。もともとは上海の人々のためのウェブサイトに、人々の日々の様子が100~200字程度でつづられていたものが、次第に人気となり小説化。プロットらしいプロットやドラマチックな展開もなく、ヒーローや悪役も登場せず、むしろ食料品の買い出しや夕飯の準備といった普段の家事の様子などを描くことで、上海における人々の色鮮やかな日常を描いた作品らしい。

 カーウァイ監督と共に、「繁花」の作者金宇澄氏も脚本を担当するそうだ。この風変わりな小説をどのように映画化するのかに関心が集まっている。(編集部・石神恵美子)

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