ハリウッドも注目する日本の18禁アニメ、原作者が性描写のリアルさに思わず照れる

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小黒祐一郎と梅津泰臣

 ハリウッド製アクション映画『カイト/KITE』の原作者・梅津泰臣が10日、池袋の新文芸坐で行われた「A KITE〈インターナショナル版〉」「MEZZO FORTE〈ディレクターズカット版〉」上映会に来場し、アニメスタイルの小黒祐一郎編集長と共に同作について語った。

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 18禁アダルトアニメ「A KITE」(1998)、「MEZZO FORTE」(2000)のブルーレイ発売と、「A KITE」を原作としたハリウッド映画『カイト/KITE』の公開を記念して行われた本上映会。満員となった会場を見渡した梅津は「うれしいですね。(2作品とも)古い作品なんで、(客入りが)どうなるかと思っていました」とホッとした様子であいさつ。

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 両作は、エロチックなシーンもふんだんに織り込まれた18禁のアダルトアニメとして発表されたが、その理由として「当時は……というか今もですけど、個人のアニメーターが企画を通すのは大変だった。でも、18禁作品なら門戸が広かったんです」と述懐する梅津。だが、限られた予算でありながら、ハイクオリティーな作品世界は世界的に高い評価を受けた。

 この日はR18+のオリジナル版ではなく、エロチックなシーンを削除したR15+バージョンでの上映となったが、その理由を問われた梅津は「制作中は、どうせモザイクが入るんだから、(性描写は)一生懸命やらなくていいよと言われていた。だけど、モザイクが入るとはいえ、そこはきっちりと作りたかった。ただ、作っている最中は夢中でも、終わってからあらためて観てみると、(性描写が)あまりにもリアルで。自分の中で恥ずかしくなってしまったんです。しかも今日はモザイクが大画面で映し出されるわけだから抵抗があって」とその理由を明かし、「完全版をご覧になりたい方は、ブルーレイが発売となりますので、そちらをご覧ください」とPRした。

 さらにハリウッド版『カイト/KITE』についても「いい印象しか持っていない。マイナス要因はない。主演も良かったし、監督ももともと氷室京介さんのPVを撮ったことがある人で、いいセンスを持っている。『A KITE』のテーマを外さないで映画化しているから、アニメ版が好きな方なら、実写版も好きになってくれるんじゃないかと思います」と満足げな表情だった。(取材・文:壬生智裕)

映画『カイト/KITE』は公開中

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