ジェームス・ブラウンの取材秘話!ピーター・バラカン&吉岡正晴が語る

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ジェームス・ブラウンの知られざる秘話を明かした吉岡正晴氏とピーター・バラカン氏

 伝説的シンガー、ジェームス・ブラウン(以下、JB)の波乱万丈の生涯を描いた映画『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』の公開記念トークショーが、27日、東京・代官山蔦屋書店で行われ、音楽評論家のピーター・バラカン氏と吉岡正晴氏が、実際にJBに面会したときの思い出や、本作の見どころなどを語り合った。

【動画】『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』予告編

 南部の貧しい家に生まれたJBは、両親に捨てられ、貧困から盗みを犯して刑務所入り。だが慰問に来たゴスペルグループのメンバーで、のちに親友となる人物に音楽の才能を見出され、差別と戦いながら強烈な上昇志向で音楽ビジネスのあり方まで変えていく。ピーター氏は1度、吉岡氏は4度JBにインタビューした経験があるという話から、トークはぐっと熱を帯びた。

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 「彼は周囲全員に自分を“ミスター・ブラウン”と呼ばせ、自分も相手に“ミスター”を付けて呼んでいました。僕は最初それを知らず、マネージャーから気を付けろと怒られた。ファミリーで互いに敬意を払うということを徹底していましたね」とピーター氏が振り返ると、吉岡氏も「96年に3人目の奥さんが急死したとき、お葬式に呼ばれ、JBの自宅にも行きました。もう舞い上がってしまったんだけど、JBは自分の娘のレコードを日本で売りたいから配給先を探してくれと、しっかりビジネスの話になった。人心の掌握術がすごくて、お前だから特別に頼むんだと、こっちをその気にさせてしまうんです」と驚きのエピソードを紹介した。

 すでに本作を4回観たという吉岡氏は、映画の見どころについて「主演のチャドウィック・ボーズマンがとにかくすごい。JBの南部人特有のモゴモゴしたしゃべり方まで、そっくりでびっくりしました。今回はミック・ジャガーに説得されて、この役を引き受けたらしいですね」と話すと、ピーター氏も「ちょっとJBが憑依(ひょうい)しているという感じ。ダンスもすごいし、ライブのシーンは本当にライブを観ているような感覚で、座っていられないです」とサウンドのすごさも強調していた。(取材/岸田智)

映画『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』は5月30日よりシネクイントほか全国公開

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