『ミュータント・ニンジャ・タートルズ2』アーニー・レイズ・Jr、腎不全で移植待ち
映画『ミュータント・ニンジャ・タートルズ2』でキノを演じ、映画『レッドソニア』『鉄の顔を持つ男』などで知られる元アクション俳優のアーニー・レイズ・Jrが腎不全でICU(集中治療室)に入院しているという。
TMZ.comによると、アーニーは俳優から総合格闘家へと転身したが、43歳の現在、腎不全のため視力も失いつつあるとのこと。近いうちに腎移植の順番待ちリストに名前を載せる予定で、今は1日4時間の人工透析を週3回受けているという。
彼の家族は医療費をまかなうため、Gofundme.comに資金集めのページを開設。アーニーの姉妹ディスティー・レイズさんは、ティーンのころから映画やテレビで戦い続けてきた彼は現在、命をかけて闘っているとサイトに書いており、支援を呼び掛けている。
すでに俳優のジェームズ・リューや映画『レッドライン』『エンドゲーム 大統領最期の日』のアンディ・チェン監督などが寄付をしたそうだ。目標額は7万5,000ドル(約900万円)に設定されている。(1ドル120円計算)(澤田理沙)