ガンダム史上初の大規模上映！希少な短編もスクリーンで

　大ヒットロボットアニメ「機動戦士ガンダム」史上初の大規模特集上映が、第28回東京国際映画祭（10月22日～30日、六本木ヒルズほか）で行われることが明らかになった。

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　昨年より、日本が世界に誇るアニメーションに注力してきた同映画祭。今年のアニメ企画では、ロボットアニメの金字塔「機動戦士ガンダム」の特集上映を実施する。上映作品は、記念すべき劇場版第1作『機動戦士ガンダム』のほか、テレビアニメ＆劇場公開作品、スクリーン上映されることが極めてまれな短編を含め、数十本を予定。作品タイトルなどの詳細は、順次発表される。また、初の大規模上映にふさわしく、草創期から最新作までのクリエイターが登壇するイベントなども企画されている。

　「機動戦士ガンダム」は、1979年4月にテレビアニメとして放映が開始され、翌80年に発売されたプラモデルや、81年から公開された劇場版3部作の大ヒットにより社会現象を巻き起こした。その影響は、海外のクリエイターにまで及んでいる。例年よりエリアを拡大して行われる予定の東京国際映画祭で、一つのシリーズに特化してアニメ作品を特集するのは、史上初めての試みとなる。（編集部・小松芙未）