ユースケ・サンタマリア、みじめの真骨頂な役で自虐「降板しないように」

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さえない俳優を演じるユースケ・サンタマリア

 俳優・タレントのユースケ・サンタマリアが4日、舞台「タンゴ・冬の終わりに」の公開舞台稽古&会見に三上博史倉科カナらと共に出席し、周囲が意気込みの強さを語る中、ユースケだけが役者陣のコメントにツッコミを入れるなど、はじけた様子で笑いを誘った。

【写真】三上博史、倉科カナ、ユースケ・サンタマリアらが出演!

 「タンゴ・冬の終わりに」は、劇作家の清水邦夫が書き下ろし、蜷川幸雄の演出で1984 年に初演された舞台作品。突然引退を宣言し、生家の古びた映画館に引きこもる俳優のもとに、元恋人とその夫が訪れることで展開していくストーリーを今作では行定勲が新たに演出する。

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 この日、出演者らと共に登壇した行定は「本が素晴らしく、映画館が設定というところも映画人の自分としてはほれ込んでいます」と原作への思い入れを語り、「この演劇を見に来られた観客の方が最後に持ち帰ってもらえるものが、この主人公たちが発するセリフの中にすごく込められていると思いますので、そういうものを感じ取っていただければ」とアピールした。主演を務める三上は「まだガキんちょでしたが、30年前にこの初演を見て、平さん(平幹二郎:初演で主役を担当)が素晴らしく、いつかこの役をやりたいと思っていました」と念願の役に対する意気込みを語った。

 一方で、ユースケだけは「僕の役はみじめな役で、まさにみじめの真骨頂、極めていますね。それが難しいところでもあり行定さんが求めているところでもある」と役に対する自虐をさく裂させながら、「いい緊張感を保ちながら稽古も重ねてきましたし、何とか降板しないように初日を迎えたい。ギリギリまで降板する可能性がありますので」と畳み掛け、周囲の笑いを誘った。

 また、倉科が「プライドのある強い女性、みたいなイメージができず、なよなよしてしまって。まっすぐ立っていられないんです」と役づくりの苦労話をすれば、ユースケは「今は仁王立ちしていますよ」とすかさずボケを入れるなど、終始会見を盛り上げた。(取材・文:桂伸也)

舞台「タンゴ・冬の終わりに」は9月5日よりパルコ劇場にて上演

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