映画『正直不動産』キャスト一覧【随時更新】
「ビッグコミック」連載中の累計発行部数390万部を突破した人気漫画(漫画:大谷アキラ・原案:夏原武・脚本:水野光博)を山下智久主演で実写化した人気ドラマの劇場版『映画 正直不動産』(2026年5月15日公開)のキャストを紹介します。
『映画 正直不動産』
『クロサギ』の夏原武が原案を手掛け、客と業者の情報格差にスポットを当て、不動産業界の闇に切り込んだコメディー。ひょんなことから嘘がつけなくなってしまった不動産営業マン永瀬財地と、後輩社員でカスタマーファースト命の月下咲良のコンビが、家を売る人、そして求める人を相手に、正直さと誠実さだけを武器に海千山千の不動産業界で悪戦苦闘する姿を描く。映画版では永瀬が海外投資詐欺をめぐるトラブル解決のためアメリカに向かい、海外投資詐欺、契約トラブル、謎の大規模開発計画、悪質な地上げ戦略などが描かれる。
登坂不動産
永瀬財地(ながせ・さいち) 演:山下智久
かつては“ライアー永瀬”と呼ばれ、契約のためなら息を吐くように嘘を並べるイケイケのNo.1営業マンだったが、地鎮祭の準備中にある祠(ほこら)を壊した祟りにより嘘がつけなくなってしまう。当初は成績がガタ落ちになりタワーマンションからおんぼろアパートへの引っ越しを余儀なくされ四苦八苦していたが、正直営業により客の信頼を得て成約を勝ち取る事を心掛けるようになる。

月下咲良(つきした・さくら) 演:福原遥
永瀬の後輩若手社員。まっすぐひたむきな性格で“カスタマーファースト”がモットーの営業スタイル。初めは永瀬に振り回されっぱなしだったが、やがてたくましく成長していく。
大河真澄(おおかわ・ますみ) 演:長谷川忍
営業部長。常に永瀬や月下に売り上げノルマの発破をかける。横柄で昭和的言動とパワハラ癖が抜けないお調子者だが、部下思いの一面も。
登坂寿郎(とさか・としろう) 演:草刈正雄
社員を厳しくも暖かく見守る社長。永瀬が不動産業界に身を置くきっかけとなった人物。
ミネルヴァ不動産
神木涼真(かみき・りょうま) 演:ディーン・フジオカ
立川店店長。元登坂不動産のカリスマ営業で永瀬の先輩だった。嘘もいとわない悪魔的な営業スタイルの裏には事故で妻と息子を失った悲しき過去が。時折、華麗なタップを踏む。
花澤涼子(はなさわ・りょうこ) 演:倉科カナ
立川店副店長で業界きっての情報通。かつては永瀬とバチバチやり合っていた。神木の営業スタイルに疑問を持ち、いつか神木を抜いて営業成績No.1を奪おうと考えている。一人息子を育てるシングルマザーでもある。
雪野遥香(ゆきの・はるか) 演:見上愛
誰にも壁を作らない正直すぎる新入社員で、同じく正直な営業スタイルの永瀬に興味を持つ。タメ口で話す営業スタイルで見かけによらず頭が切れ、売り上げを伸ばしている。
鵤聖人(いかるが・まさと) 演:高橋克典
目的のためなら違法すれすれのあくどい手段も辞さないミネルヴァ不動産の社長。登坂がかつて勤務していた不動産会社に因縁があり、登坂不動産を潰そうと闘志を燃やしている。
永瀬を取り巻く人々
桐山貴久(きりやま・たかひさ) 演:市原隼人
元登坂不動産の営業マンでかつての永瀬のライバル。寡黙でクールなデキる男。独立し大きな取引を扱う名うての不動産ブローカーとなり、永瀬もうらやむ大型案件を担当している。
榎本美波(えのもと・みなみ) 演:泉里香
永瀬の恋人。登坂不動産が提携する光友銀行の融資担当だったが、現在は光友銀行のニューヨーク支店勤務。秋田出身で感情が高ぶると訛りが出る。正直すぎる永瀬にビンタを食らわせることも。
愛原麻耶(あいはら・まや) 演:松本若菜
榎本の先輩で「鬼軍曹」と呼ばれるキャリアウーマン。ある年のクリスマスイブを永瀬と一緒に過ごした経験も。
マダム 演:大地真央
不動産界の女帝。大地主で豪邸に住む登坂不動産の太客。かつては銀座の高級クラブのホステスとして働き、登坂と鵤の2人からプロポーズされた過去も。年齢不詳の美魔女。
(C)大谷アキラ・夏原武・水野光博/小学館(C)2026 映画『正直不動産』製作委員会


