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タリバンに撃たれた少女のノーベル平和賞受賞その後…新映像公開!

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映画『わたしはマララ』ポスタービジュアル
映画『わたしはマララ』ポスタービジュアル - (C)2015 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.

 2014年ノーベル平和賞を史上最年少で受賞した17歳のパキスタン人少女マララ・ユスフザイさんが、2012年にタリバンに撃たれた事件、現在の姿を追ったドキュメンタリー『わたしはマララ』の予告編が公開。世界を変えるために戦った「普通の少女」の一端が明らかになった。

 予告編では、マララさんが銃撃され集中治療室に運び込まれた衝撃的な映像のほか、人権擁護に尽力した人々に贈られるアムネスティ「良心の大使賞」授賞式にU2ボノらと共に参加する様子や、新しい学校の学力についていけず四苦八苦する姿や男子プロテニス選手のロジャー・フェデラーに恋する姿など、フェミニスト、人権運動家として知られるマララさんの意外な素顔が映し出されている。

 マララさんが「教育をうけられない6,600万人の少女たち。わたしの声はその全員の声です。声こそ最強の武器です。1人の子供、1人の教師、1冊の本、そして1本のペンが世界を変えます」と訴えかけるノーベル賞授賞式でのスピーチも一部収録され、世界を変えようと戦った少女の揺るぎない信念が垣間見える。

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 本作は、ごく普通の女の子だったマララさんがなぜ教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれたのか? 世界を震撼させたタリバン銃撃事件を振り返るとともに、教育者でもある父から受けた影響など、これまでの歩みを追う。(編集部・石井百合子)

映画『わたしはマララ』は12月11日よりTOHOネマズみゆき座ほか全国公開

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